弁天沼の周辺では、ノビタキやアオジなどの幼鳥の姿がたびたび見られるようになり、今年も順調に子育てができたんだなと一安心です。
20200703チゴハヤブサ東池湖沼群_善浪 (2)

…と同時に、ハヤブサなどの猛禽類を見かけることもちらほら…。小鳥を狙っているのでしょうか。画像はチゴハヤブサ、念入りに羽繕いをしていました。

(zen)

皆さまこんにちは。見習いレンジャーのタイチです。

まずはウトナイの近況からです。
最近のジメジメした天気の影響か、木道部分が大変滑りやすくなっています。くれぐれもお気を付けください。先日散策されていた方とすれ違う際に挨拶をしようと立ち止まろうとしたら、前の足がずずーっと滑り、イナバウアー状態で「くゎんにちわぁ!」ときわめて前衛的な挨拶をしてしまいました。足や首をやってしまう可能性もあるので皆さまは本当に気を付けてくださいね。
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さて、ウトナイではホザキシモツケが所々で咲き始めました。もっと一斉に咲くのかと思いきや、結構個体差があるようです。ウトナイでは最も多い低木の一種と言えます。
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こちらはエゾオオマルハナバチの働きバチ。セイヨウオオマルハナバチ?と思い先輩レンジャーに識別の方法を教えてもらいました。セイヨウオオマルハナバチは鮮やかな黄色と黒のストライプでお尻が白となるみたいです。
ナワシロイチゴの花から花へ蜜を集めて回っていました。しばらく見ていましたがよく働いていましたね。女王様のために身を粉にして働く一生も悪くはない、いや、少し羨ましいとさえ思う今日この頃です。

(中村T)

皆さまこんにちは。見習いレンジャーのタイチです。

いやーなんか寒いですね、最近。ネイチャーセンター付近(苫小牧)だけなのでしょうか? 

ということで、気象庁のウェブサイトで少し調べてみました。苫小牧の日平均気温の月平均(最高気温の平均ではなく、その日その日の平均気温をさらに月で平均を出したもの)では昨年の6月は14.5度、今年は25日までのデータで16.0度なので昨年よりは暖かいようですね。

ちなみに、昨年の6月期、主な地点の日平均気温の月平均はこんな感じです。札幌17.4度、仙台19.0度、東京21.8度。うーん、やはり苫小牧は涼しいようだ。昨年のデータではありますが札幌と約3度の差は大きいなという印象です。平均値でこの差ですからね。この涼しさの原因は何なのだろうか。地形?日照時間?今度じっくり調べてみたいと思います。

24日、久しぶりに弁天沼周辺の巡回調査に同行しました。定期的に巡回することによって細かい変化にも気づいていくようになりますね。特に野生動植物の変化には敏感でいなくてはいけません。いちおう、レンジャーですから。

調査は主に希少鳥類について、その生息と繁殖の確認のために行われています。調査結果は毎年まとめてプレスリリースという形で出しておりますのでそちらをご参照いただければと思います。昨年までのプレスリリースは勇払保全プロジェクトのページでご確認ください。弁天沼周辺を含む勇払原野には希少種が生息・繁殖していますよ、だからみんなで守っていきましょう、というのが趣旨でございます。

希少種ではありませんが、今回はこちらの親子にご登場願いました。
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エゾシカの親子です。私はエゾシカを見ると複雑な気持ちになります。市街地で見るキタキツネやヒグマも同じです。単純にカワイイとは思えません。エゾシカは明治期には絶滅の危機に瀕しましたが、現在では数が増えすぎていて生態系や農林業に悪影響を与えていると報告されています。そもそもの原因はエゾオオカミの絶滅、これは人間の手によるもの。増えすぎて困るからといって駆除をするのも人間の都合。「人間の都合=私の都合」と考え、関心を持つことから始めようと、きれいな瞳を見ていて思いました。

そんなに見つめられると、困りますねぇ...

(中村T)


皆さまこんにちは。見習いレンジャーのタイチです。

ここウトナイ湖は6月はじめに一瞬暑くなりましたが、その後は比較的涼しい日が続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか? 今日は日曜日。普段と信号のタイミングが違うので交差点でほぼ止まることなくネイチャーセンターに到着し、機嫌がよいです。

さて、昨日自然観察路で撮影した一枚から...
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ハマハタザオの蜜を吸うギンイチモンジセセリです。
ストロー状の口吻が見えてますね。比較的小さなチョウで、おもては単色、うらはその名のとおり後翅に銀色の帯が一本入ります。なんとも渋い野武士風のチョウです。チョウに生まれ変わるならこの辺がいいかなと思います。アゲハチョウというキャラでもないので...

最近の自然情報として、まず挙げるべきは...ホトトギスでしょうか。
11日に美々川河口で中村チーフが気付いたのを皮切りに、その後ネイチャーセンター付近でもさえずりが聞こえるようになりました。レンジャーはじめ、常連の皆さまのテンションも上がっています。それほどここウトナイでは珍しいようですね。戦国武将の個性を表す川柳で有名なこのホトトギス、見習いレンジャーの一句で締めたいと思います。

鳴かぬなら
たぶん
ホトトギスじゃない


(中村T)

最近シオヤトンボをネイチャーセンターや勇払原野の弁天沼などの湿地で、見かけるようになりました。
先日木道脇にオスが3匹並んでいましたが、図鑑によるとオスは水際の乾いた石や地面に止まり、テリトリーを張ってメスの到来を待つそうです。

シオヤトンボ


なるほど、そのうち一匹のメスがやってきて交尾していました。

シオヤトンボオスメス




参考図鑑 広瀬良宏ほか.2007.北海道のトンボ図鑑

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