ネイチャーセンターの観察窓近くにあるバードバスには鳥たちが水浴びにやって来ますIMG_7011
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来館者の方は「鳥も暑いのねえ」などとおっしゃる方もいますが、鳥には水浴びをする理由があります。IMG_7082
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体についたほこりや脂粉などの汚れや、ダニ・寄生虫などを落とすため。
水浴びの後には羽繕いをして油を羽に付け水や汚れを防ぎます。暑さには関係ないようで、寒くなってきても水浴びにやってきます。色々な鳥がやってきますが
先日、ハシブトガラといっしょにシマエナガも見られました。IMG_7015
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仲良く順番に水浴びIMG_7013
可愛い姿が見られました。

《SAKATA》

雨上がりのウトナイ湖。ネイチャーセンターの周りではIMG_7003
エゾニワトコの赤い実やIMG_7001
ノリウツギの白い花が見頃ですIMG_6973
イソシギのテラス近くではヒシの葉の緑が湖上に目立つようになってきましたIMG_6985
ヒシの上ではアオサギIMG_6980
遠くの湖岸の木にはオジロワシがとまっています
イソシギの小径脇にはIMG_6995
シロネIMG_6907
トモエソウの黄色い花
林の中からガサゴソ音が???IMG_6938
エゾリスがIMG_6942
木の上にIMG_6955
巣作りの材料なのか、口いっぱいに苔や草をくわえていますIMG_6956
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忙しそうに木の上を移動していました。

自然観察路周辺では雨が続いたためか、蚊が多く出ています散策される方は長袖の方が良いかもしれません。虫よけスプレーもお忘れなく。
《SAKATA》

昨年に引き続き今年も6月から7月にウトナイ小学校の「ウトナイウイーク」が実施されました。1年生から6年生までの全学年とつばさ学級の生徒さん約900名が4日間に分かれそれぞれのプログラムを体験しました。DSCN1961
ウトナイ湖について学んだりDSCN1976
生き物探しやDSC_1205
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自然観察DSCN2007
自然環境によって異なる生き物や植物などを学習しました。DSCN1993
5年生は外来植物オオアワダチソウの抜きとりを行いDSCN2010
今年は3万4千本以上を抜き取り、ウトナイ湖の自然を守る、保全活動を行いました。DSCN2020
それぞれの学年の体験の中で、身近にあるウトナイ湖の自然を知ってもらい、その自然を守る大切さについて考えてくれるきっかけとなってくれればと思いました。
ウトナイ小学校の皆さん、今度はおうちの方と一緒にまたウトナイ湖に来てくださいね。

《SAKATA》

観察窓近くのIMG_6821
草陰からIMG_6822
エゾシカがこちらをチラ見。
ネイチャーセンターには大きな観察窓があり近くには鳥たちもやってきます。IMG_6779
バードバスで水浴びをするシジュウカラやIMG_6788
メジロなどを見ることが出来ますIMG_6748
こちらを向いて木に止まっているのはIMG_6753
ベニマシコ。本州以南では冬鳥ですが夏は北海道や東北で繁殖。この時期の雄は鮮やかな紅色をしています。
名前のとおり猿のような赤い顔、漢字では「紅猿子」と書きます。IMG_6763
ピッポ、ピッポ、フィ~フィ~と可愛らしい鳴き声が聞こえたら窓の外を探してみてくださいね。

ウトナイ湖ネイチャーセンターの開館日は土日祝日の9時30分~16時30分まで、散策に疲れたら館内で一休みして窓の外を見てはいかがでしょうか。

《SAKATA》

ホザキシモツケの花が咲きはじめましたIMG_6659
長く伸びた雄しべがふわふわ、自然観察路の緑の中ピンク色が目立ちます
「湿原の女王」と言われ、ウトナイ湖の初夏を感じさせる花のひとつですIMG_6737
虫たちも花の周りにIMG_6689
湖岸に打ち上げられたコウホネの花。花びらのように見える5枚のがくの中に花がありますIMG_6669
水かさの増えた湖面から黄色い花だけが見えていますIMG_6657
チョウセンゴミシの若い実がつきはじめています
自然観察路脇の木々にはIMG_6728
虫をくわえたアオジIMG_6740
コゲラが木の幹をつつきながらちょこまか

これから夏を迎えるウトナイ湖、緑の中を散策してみてはいかがですか
《SAKATA》

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