3月ももうすぐ終わり。
ウトナイ湖は、湿地でエゾアカガエルがキュルキュル鳴いて産卵し、陸上でハシブトガラなどがさえずり、ハンノキは開花、フキノトウの芽を出し、湖面の渡り鳥以外でもにぎわいを感じられるようになってきました。
そんな時期のガンの状況をお伝えします。

3月30日以前の記録は下のリンクをご覧ください。

3月2日  ウトナイ日記3月2日カウント結果
3月6日  ウトナイ日記3月6日カウント結果  
3月9日  ウトナイ日記3月9日カウント結果
3月13日 ウトナイ日記3月13日カウント結果
3月16日 ウトナイ日記3月16日カウント結果
3月20日 ウトナイ日記3月20日カウント結果
3月23・27日 ウトナイ日記3月23・27日カウント結果

さて、3月30日のカウント結果ですが、
3800羽前後
を確認しました。

少し増えた!

戻って来たのか、ウトナイよりも南から来たのかは不明です。

今日の朝は晴れていて、とてもきれいな朝焼けでした。
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ガンたちが群れていたのは湖の東側。
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湖中央にはコハクチョウたちがいました。
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さて、お伝えしてきたガンカウント調査結果ですが、今回で今季最後になります。
調査終了です。

次にウトナイ湖がガンたちでにぎわうのは、9月ぐらいからの秋の渡り。
ロシアから本州に南下してくる時期です。
その時には、2019年生まれの子供たちもいっしょにやって来ます。初来日です。

これだけガンでにぎわう場所は、日本全国でも数は多くありません。
このウトナイ湖の魅力を色々な方に知っていただければと思っています。


文:瀧本
写真:和歌月

3月も後半に入り、ウトナイ湖を覆っていた氷は全面解氷。
水面は水鳥たちでにぎわっています。
今年3月はじめから実施しているガンカウントの結果をお伝えします。

3月23日以前の今季の調査結果は次のアドレスをご覧ください。

3月2日  ウトナイ日記3月2日カウント結果
3月6日  ウトナイ日記3月6日カウント結果  
3月9日  ウトナイ日記3月9日カウント結果
3月13日 ウトナイ日記3月13日カウント結果
3月16日 ウトナイ日記3月16日カウント結果
3月20日 ウトナイ日記3月20日カウント結果


大移動しているガンたちの群れがウトナイ湖を完全に通り過ぎようとしているのか、
早朝に見られる数は急激に数が少なくなっています。

3月23日5300羽前後
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3月27日1900羽前後
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マガンは1970年代に数千羽まで数を減らし、国の天然記念物や絶滅危惧種への指定など
保護が進められてきた経緯があり、現在では20数万羽まで数が増えています。
23日の結果を見ると、現在では少ないと感じてしまいますが、
一時はこのぐらいの数まで減ったという視点で見ると、感慨深いものがあります。


瀧本



鳥インフルエンザ拡大予防のための巡回調査を
3月28日(木)14:00~15:00に実施しました。

調査範囲は道の駅前湖岸~ハクチョウの小径~ウトナイ湖岸観察小屋までです。
記録する対象は、水鳥および水辺を利用する鳥、ワシタカ類です。

結果、異常はありませんでした。

確認された種は以下の通りでした。
マガン、コブハクチョウ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、オジロワシ、オオワシ 計20種


この日の風はとても穏やかで、湖面に空が写る程でした。
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湖岸から肉眼で一見すると、何もいないように見える湖ですが、
スコープでのぞいてみると、遠い場所ですが結構な数のカモたちが泳いでいました。
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写真に写っている場所は、湖東の美々川流入部です。
この場所にオナガガモ2120羽ほどを中心に、コハクチョウ、ヒドリガモなどが混ざって群れていました。

人の目を避けてなのか、風向きのせいなのか、それとも別の理由なのか、
この場所に集中している理由は分かりません。
まだまだ、湖は水鳥たちでにぎわっています。


瀧本


ここ最近は、暖かいと思ったら、突然雪が降ってくることもある変わりやすい天気です。
今日は、突然空が曇り、雪のかたまりが降ってきました。
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そんな天気ですがハスカップの入り口は、だいぶぬかるみが緩み、歩きやすくなりました。
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林の中は、静かで、時折シジュウカラのさえずり「ツツー・ピー」や、ハシブトガラの「ジージージー」、キバシリの金属のような「リー」という声が聞こえました。
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雪がとけ、足元に広がるフッキソウやナニワズの緑色の葉が目立っていました。
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フッキソウ
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ナニワズは黄色い花のつぼみがめだっていました。
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さらに足元を見ると、アキタブキのフキノトウが見られました。
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さらに足元を見ると・・・エゾシカのふんでした。
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オタルマップ川は、今日も穏やかに流れていました。
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林の奥から、カケスの「ジェー!ジェー!」という声が聞こえていました。

上空から「キャハハン!キャハハン!」と大きな声が聞こえたので見上げました。
水鳥が飛んでいる姿が見えますでしょうか。
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拡大してみると、マガンが編隊を組んで飛んでいます。
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水辺では、泳ぐカモの後姿が。
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振り向くと、ヒドリガモでした。
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風が穏やかになると、湖の底が透けて見えていました。
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次第に晴れ、野鳥も見やすくなりました。
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観察路の近くの木にアカゲラが見られました。
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天気が変わりやすいので、体温調節のできる服装、また雨具をご用意の上、ウトナイ湖での自然散策をお楽しみください。
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(和歌月)




3月も後半に入り、ウトナイ湖を覆っていた氷は全面解氷。
水面は水鳥たちでにぎわっています。
今年3月はじめから実施しているガンカウントの結果をお伝えします。

3月20日以前の今季の調査結果は次のアドレスをご覧ください。

3月2日  ウトナイ日記3月2日カウント結果
3月6日  ウトナイ日記3月6日カウント結果  
3月9日  ウトナイ日記3月9日カウント結果
3月13日 ウトナイ日記3月13日カウント結果
3月16日 ウトナイ日記3月16日カウント結果

今日の結果は、約16000羽をカウントしました。


天候は曇り。
風は、南から吹く湖に白波が立つような強風、季節の変わり目らしい様子でした。
調査場所は、イソシギのテラスと船着き場。
ガンたちは、湖の東から西に帯状にひろがってねぐらをとっていました。

5時ごろから動き始め、
まるで布をはがすかのような飛び立ちと着水を繰り返し、
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5時30分ごろから千歳方面へ飛び去りはじめました。

今朝は手袋無しでカウントをすることができました。
先週までは手が動かなくなってしまうため、手袋無しはありえませんでした。

ガンが飛び去り、芽吹きの季節がやってきます。


瀧本









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