11月16日15:00~16:00に鳥インフルエンザ警戒巡回を兼ねた、水鳥カウントをおこないました。
調査地点は、ウトナイ北岸の鳥獣保護センター~湖岸の観察小屋、美々川流入口付近です。

異常は特にありませんでした。

観察できた水辺の野鳥の種類は次の23種

ヒシクイ、マガン、コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、オオバン、トビ、オジロワシ、オオワシ、ノスリ

マガンは868羽ほど
DSC_0977


今日の湖面はとてもおだやかでした。
DSC_1008



05霜

最低気温がマイナスになる日もあり、11月の半ばに入り、寒さが本格的になってきました。
朝センターに着くと、水たまりには薄氷、草や木の枝には霜がつき、「冬」を感じるようになりました。

そして冬の使者、オオワシが今月12日ウトナイ湖へ到着。
14日には強風のなか、通年暮らしのオジロワシとともに湖岸付近を飛翔していました。
02オオワシ
(オオワシ)


06雁飛翔
(マガンの群れ11/16の様子)

最近は、マガンやヒシクイの羽数も500~1000羽前後になってきました。
北東方向から、午前中の内に飛来し、午後3時以降にまた北東方向へ飛び去っていくパターンが多いようです。
千歳市にお住いの方からの情報では、ねぐらは長沼町あたりではないか、とのこと。
後日、舞鶴遊水地で待機していると、確かに、午後4時前に南から飛んでくるマガン50羽ほどの群れがいました。そして高度を保ったまま、北東・北西へ二手に分かれて飛び去りました。
雁よ、どこで「ねぐら」をとっているんだい。
なかなか現地まで雁を追うことができず、とても気になる毎日です。

外での出会いも良いのですが、寒い季節は、センターの中でぽかぽか野鳥観察も”有り”です。
本日18日からエサ台を開始しました。
ですが、日によっては「目の前に何もいない」ということもあります。
そこは自然が相手なのでご容赦ください。

そんなときには、ぜひ、今ウトナイ湖に滞在しているマガンやヒシクイの「雁(がん)ぬり絵」に挑戦してみてはいかがでしょう。
01雁ぬり絵参加者
(雁ぬり絵に参加いただいている様子)

来年3、4月に開催予定の「第4回雁のいろいろアート展」に向けて、ネイチャーセンターでは土日祝日に「雁(がん)ぬり絵~ネイチャーセンターに雁行を飛ばそう!~」を実施しています。
春のイベント開催に向け、雁ぬり絵3000羽!を目標に、来館される方に参加を呼び掛けています。

参加は無料。マガンやヒシクイを”私色”に染めて(ぬって)ください。

03雁ぬり絵04雁ぬり絵
(本物の雁の羽色は地味ですが、ぬり絵は個性的でカラフルに大変身)

なお、お隣の野生鳥獣保護センターにも、「雁ぬり絵コーナー」を設けていただけたので
「平日しかウトナイ湖にこれない」というあなたでも大丈夫!

11月18日現在、みなさまのご協力のおかげで、ピタリ「500羽」に!
でも、まだまだ目標には遠い道のり・・・
ご協力をお願いいたします!

この時期のウトナイ湖も、楽しめますよ~
遊びに来がてら、ぜひご参加ください!
(小山)


すっかり葉がおちてしまったハンノキですが、まだ残っている実は、野鳥たちに大人気のようです。
ハスカップの小径を歩いていると、突然上空から騒がしい声が。
mahiwagenban


声の主は、マヒワ(黄色い鳥)の群れでした。

マヒワ
PB094068


さて、声はするけれど、どこにいるのか。
よく見てください。
ハンノキの茶色い幹に、ところどころ黄色い羽が見えます。
mahiwagenban


見つけづらいので、4分割してみます。
kuwake



mahiwacut1resize



mahiwacut2resize



maiwacut3resize



mahiwacut4resize


さて、全部で何羽いるのでしょうか?
答え(おそらくレンジャーが発見できていないマヒワもいます。)


mahiwacut1resize

mahiwacut1maru



mahiwacut2resize

mahiwacut2maru



maiwacut3resize

maiwacut3maru



mahiwacut4resize

mahiwacut4maru


合計で27羽でした。
しかし、これは写真にうつっている数で、実際はさらに多くのマヒワがハンノキに集まっていたと思われます。
これからの季節、林の中では、野鳥たちの群れにであえることもあるかもしれません。
ぜひ、暖かい服装でウトナイ湖へ自然散策にいらしてください。

(和歌月)

本日も、ウトナイ湖はマガンたちの「キャハハン・キャハハン」という声でにぎやかでした。

特に、ウトナイ湖の西側に多く集まっていました。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターのバリアフリー観察路にある、あずまやからよく見られました。
PB073809


また、同じくバリアフリー観察路のハンノキのテラスからは、オタルマップ川の河口付近に集まるヒシクイやマガンンが見られました。
PB073818


また、あずまやや、ハンノキのテラスから見える対岸には、ハクチョウたちが集まっていました。
PB073811


観察路では、すっかり木々の葉が落ちていました。
PB071733


唯一鮮やかさの残るツルウメモドキの実
PB071734


ケヤマウコギの紺色の実もまだ見られます。
PB071735


オタルマップ川は、本日は穏やかな流れで、川底が見えました。
PB071739


観察路の木道付近でガサゴソ音がしました。
じっと見ていると、
PB073847


草の間にたまった水辺で水浴びをするハシブトガラやシジュウカラの姿が。
ハシブトガラは、木に移り、はづくろいをしていました。
PB073844


そして、寒くなってきたウトナイにまだこの鳥が。
PB073890

夏鳥のメジロです。
そろそろ、姿が見られなくなってしまうのでしょうか。


また、近くには、シジュウカラ。
PB073957


そして、「ジュル・ジュル」という鳴き声のこの鳥は?
PB073943


エナガ(シマエナガ)でした。
PB073921


お饅頭のような丸っこく愛らしい姿からは想像できないほどの、すばしっこさです。
PB073968


秋のウトナイ湖は水鳥も、林の鳥も見られますので、ぜひ皆さんお立ち寄りください。
PB073866

(和歌月)

10月26日14時~15時に鳥インフルエンザの警戒巡回と水鳥のカウントをおこないました。
調査範囲は「道の駅」前湖岸~ハクチョウの小径~ウトナイ湖岸観察小屋。

特に異常はありませんでした。

見られた水辺の鳥は以下の通りでした。種類数は22種。
ヒシクイ、マガン、コブハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、オオバン、シロカモメ、トビ、オジロワシ

今回マガンは2700羽ほどを確認しました。
11月2日マガン、ワシから逃げる

オジロワシに驚かされて、飛び立ちと着水を繰り返す様子も。
また、その他で数が多かったのはオオバンで、200羽ほどを確認しました。

ウトナイ湖の水面はにぎわいをみせています。


「野鳥と高病原性鳥インフルエンザ」についてはコチラもご覧ください。


瀧本

↑このページのトップヘ