いつの間にか木々に残る葉も散ってしまい、地面は落ち葉で埋まっています。葉が無くなり、見やすくなったことで、これからは小鳥の観察に最適なシーズン。鳴き声に耳を澄まし、立ち止まって観察していただくと、様々な鳥に出会えるかもしれません。IMG_0897 (2)
自然観察路周辺の木の実には、小鳥たちの姿が見られるかも。IMG_0748
ケヤマウコギの実。小鳥にはあまり人気がないようですIMG_0904 (2)
ハンノキ。中の小さなタネをマヒワなどが食べますIMG_0900 (2)
ネイチャーセンター近くのツルウメモドキの実。木の実を食べに来る野鳥を待ってみてはいかがでしょうIMG_0870 (2)
さて、この鳥は?IMG_0854 (2)
時には、葉の落ちた木々の間を「ジュルリ、ジュルリ」と鳴きながら移動するエナガ(亜種シマエナガ)の姿が見られるかもしれません。特徴のある声を頼りに探してみてください。〈SAKATA〉

自然観察路わきの紅葉が見頃ですIMG_0547
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湖面は静かIMG_0552
木の上で何やらガサゴソIMG_0571
エゾリスが樹皮をたくさんくわえていましたIMG_0592
冬に備えて巣材あつめでしょうかIMG_0581

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忙しい~IMG_0594
食糧もしっかり貯蔵中
〈SAKATA〉

10月に入ってから、湖ではたくさんの水鳥が見られていますIMG_0178 (2)
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10月8日は、植苗小学校3・4年生の2回目となる【自然ふれあい教室】を行ないましたDSCN1181
今回は双眼鏡の使い方もバッチリIMG_0249-2
この日は偶然にも、今季初めてオオハクチョウを確認DSCN1185
望遠鏡でしっかり観察DSCN1204
最後にどんな鳥が確認されたか、ホワイトボードに書き込みました。この日はマガンなどの水鳥以外にもオジロワシやチュウヒが飛んでいる姿も見られました。次回(11月)はどんな鳥が見られるか楽しみですね。

秋の渡りで、湖が賑わう季節となりました。
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SAKATAレンジャーが先日お伝えした通りオオハクチョウの到着も確認され、これで今季のヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウと勢ぞろいしました。エクリプスで茶色く識別が難しいヒドリガモやコガモなどのカモたちも到着しています!

さて、今週末10月16日(土)・17日(日)にウトナイ湖野生鳥獣保護センター(道の駅隣)では「ウトナイ湖・渡り鳥フェスティバル」を開催します。
各種プログラムをご用意しています。

watafesp


●事前申込制の観察会「渡り鳥ウォッチング」は、まだ定員に空きがございます。お電話でお申し込みください。(0144-58-2231)
●会場でセルフで楽しむ「渡り鳥クイズラリー」「渡り鳥診断」は参加賞もご用意しています。
●会場またはオンラインで観覧いただける「道内ラムサール湿地、渡り鳥ニュース!」「苫小牧発!オオジシギの渡りとチュウヒの繁殖~勇払原野と共に~」もあります。オンラインはZOOMでの開催です。当日会場で観覧いただくことも可能です。(申し込み不要です)

詳しくは、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターホームページをご覧ください。
令和3年・渡り鳥フェスティバル

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皆様のご来場、ご参加をお待ちしております。

(和歌月)






先日のコハクチョウに続き、本日10月8日今季初めてオオハクチョウを確認しました。ちょうど植苗小学校の学習活動対応中で、子どもたちとともに到着のお出迎えとなりました。IMG_0257
昨年の初認日10月11日より少し早い到着となりましたIMG_0258
写真はネイチャーセンターの2階から撮影。成鳥が9羽以上幼鳥が5羽以上見られました。近くにはコハクチョウもいて、湖面はますます賑やかです。
〈SAKATA〉

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