10月22日 勇払原野の巡回を行いました。木々はすっかり紅葉し、林道は落ち葉のじゅうたんで覆い尽くされているところもありました。
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 林道では、冬鳥のアトリとツグミ、そしてカシラダカに出会い、弁天沼やその周辺の池では秋の渡り鳥であるオオハクチョウ、コハクチョウ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ウミアイサなど、90羽以上のガンカモに出会うことができました。さらに渡り鳥に誘われてか、チュウヒやノスリもよく見かけました。このように秋から冬へ移行するこの時期、弁天沼周辺では比較的多くの種類の鳥を確認することができます。
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【弁天沼周辺の池に飛来したガンカモの群れ】
 
 他にも秋らしい光景としては数羽のカケスをみかけました。夏は山などで生活しており見かけにくいカケスも、冬が近づくにつれドングリなどの木の実を求めて人里近くまでやってくるようになり見かけやすくなります。今年はドングリの実りが少ないと言われていますが、食べ物は足りているでしょうか。

 秋の生き物たちの他にもこれから南に帰っていくであろう、モズやキジバト、ベニマシコもみかけました。
各季節の鳥たちが交じり合うように見られ、秋の景色が少しだけ彩を増しているように感じられました。
(松岡)
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【今日見られた景色】

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【水たまりに産卵する赤とんぼ】


10月16日の13:30~15:00、ウトナイ湖北岸の巡回を行いました。衰弱・死亡個体等の異常はありませんでした。確認された水鳥は下記のとおりです。

ヒシクイ・マガン・コブハクチョウ・コハクチョウ・オオハクチョウ・ヨシガモ・ヒドリガモ・アメリカヒドリ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・カイツブリ・アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリ・ミミカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・オオセグロカモメ・トビ・チュウヒ・ノスリ

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 ハクチョウの小径の船置き場からオタルマップ川河口を望む。ヒシクイなどがひしめき合っていた(福家レンジャー撮影)

マガンやヒシクイの確認数が多い日でした。
ハクチョウ類も総数では300羽近くおり、湖を眺めると転々と白いかたまりが見えました。
カモ類も種類・数共に多かったです。カモは、エクリプス(メスのような体の模様)のオスが、オスらしい特徴的な羽模様へと徐々に変身してきています。
(小山)

今日も賑わっているなぁと湖上を眺めていると、背後のズミの藪の中でガサガサと音が。夏毛(赤褐色)から冬毛(灰褐色・耳の先の毛が長め)に生え変わっているエゾリスに出会いました。
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イグチ科?のキノコをくわえて運び、立ち止まってはかじっていました。こちらの存在に気が付くと、木の枝分かれした部分にキノコを置いて離れていってしまいました。後でまた食べにくるのかもしれません。シマリスと違いエゾリスは冬眠をしませんが、秋にはドングリやクルミなど大きい木の実などを土に埋めて貯蔵し、冬の間の食糧とするそうです。

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水鳥のおしくらまんじゅう、背後には紅葉した森、さらに奥には冠雪した日高山脈(右上部にうっすらと。。)
(福家)

昨日は道内各地が冷え込み、ウトナイ湖にほど近い「樽前山」も今朝には真っ白に雪化粧していました。いよいよ秋から冬への季節の移ろいを感じる今日この頃です。

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今朝9時頃には、朝日を背に、ネイチャーセンター上空をマガンやヒシクイのたくさんの隊列が通過していきました。彼らの多くは日中、野生鳥獣保護センターのある、湖の西側で過ごすことが多く、今日は朝10時頃にはおよそ、ガン類を2000羽ほど、ハクチョウ類を200羽ほど、湖上にみることができました。

さて、連日の強風により早々に葉っぱは散ってしまい、湖畔の森も「スカスカした感じ」になってきました。それでも観察路を歩くと赤や黄色に染まった木々はまだまだ健在、とても気持ちの良い秋の散策ができますよ。足元には落ち葉やドングリがザクザク。秋の観察路の様子を少しご紹介します。

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赤と緑のグラデーション、オオモミジ(ハスカップの小径)

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ツルウメモドキの実

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トドノネオオワタムシ(通称『雪虫』)。ウトナイ湖では10月9日に初認。雪虫が飛ぶと間もなく初雪が降るといわれていますが、雪はもうそこの山まできています。

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ヒシクイやハクチョウの群れと、その奥に佇む冬服のみなさん

(福家)

10月も中旬、ヒシクイ、マガン、コハクチョウの渡来に続き、先日10月6日にはオオハクチョウがウトナイ湖に到着しました。9月にこのウトナイ日記(参照:9月2日記事)でもお知らせした「オオハクチョウの渡来日予想クイズ」では、121名!の方からご応募をいただき、見事、3名の方がピタリと渡来日を当ててくださいました!そのなかから厳正なる抽選により選ばれた1名の方にご連絡の上、野鳥カレンダー等の賞品をお送りしました。たくさんのご参加ありがとうございました!

そして渡り鳥のみなさんが出揃ったこの連休は、ぜひ「ウトナイ湖・渡り鳥フェスティバル」 in 野生鳥獣保護センターへ!本日10日(土)~12日(月・祝)の3日間の開催で、渡り鳥・クイズ大会や渡り鳥ウォッチング、渡り鳥講座、マガンのカウント調査体験など、楽しく渡り鳥について学べるイベントが盛りだくさんです。
渡り鳥フェスティバル01


詳細はこちらもご覧ください↓
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター・イベント情報(リンク)

日に日に賑やかさを増していく秋のウトナイ湖で、のんびり「渡り鳥」に思いをはせてみませんか。皆さまのご来場をお待ちしております。(福家)

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