今日のウトナイ湖、現在6℃ほどと冷えていますが、天気は晴れ。開館日の今日は朝から、道内外、2歳児さんから大人の方まで様々なお客様が来館され、ネイチャーセンターはほっこりしています。展示ホールの暖房もオン!散策で冷えた身体を温めに、ぜひネイチャーセンターにお立ち寄りください。温かい飲み物もご用意しています。

昨日の午後は、レンジャー総出で巡回調査をしましたが、その結果は後日。
さかのぼること一昨日。11月5日の巡回の際に見たちょっと面白い光景をご紹介します。

これです。DSC_0690
対岸付近にダイサギが群れ、小型の猛禽類に襲われたマガンやヒシクイなどが逃げ回る。そして…その中に、大きな黒い影。立派な角を持ったオスのエゾシカが、ゆっくり湖の中を進んでいました。湖の真ん中、ではないものの、平均水位60cm程度のウトナイ湖。エゾシカも悠々と水中を進んで、湖岸から湖岸へショートカット。勇払川がウトナイ湖へ入り込むところから、流れ出るところへ向かって歩いていきました。

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タカ?に追われワァワァ飛び回るガンの群れ

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緊迫したガン類を横目にどっしりと、輝く湖水を進むエゾシカ
(福家)

昨日のウトナイ湖はちょっと早めの小春日和?日差しもぽかぽか、暖かい一日でした。野生鳥獣保護センター~ハクチョウの小径間の巡回をすると、所々でエナガの群れに遭遇しました。真っ白ふわふわボディからピーンと出た長い尾羽、少しだけ入るピンク模様、つぶらな黒目。「エナガが一番好き」という声もよく耳にする、ファンの多いトリです。ジュジュ、と聞こえてきたらチャンス。周りを見渡してみてください。遭遇する機会が多い今日この頃です。DSC_0040
ハンノキの樹皮をつついていたエナガの群れ

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葉っぱはほとんどなくなり、見通しのよい季節

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ウトナイ湖ではあまり見られない?ヤマガラがいました

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(おまけ)誰のおしりでしょう





…正解は…
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ハシブトガラでした
(福家)

10月も残るは3日。ウトナイ湖の気温も0℃を下回る日がでてきました。先日10月25日は今季初の雪が降り、地面もうっすらと雪化粧。翌日には溶けてしまい、現在は雪は残っていません。それでも木々の葉はずいぶんと落ち、観察路は落ち葉でザクザク。紅葉した色鮮やかな木がちらほら、誇らしげに立っているものの、その景色は「冬のウトナイ湖」に粛々と移行していっています。
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ハスカップの小径(写真はオタルマップ川周辺)はミズナラ、コナラ、ヤマモミジが色づいて鮮やか(10月22日撮影)


最近のガン類(ほぼ、マガンやヒシクイ)の羽数ですが、10月16日水鳥カウント時では7600羽。10月17日数千~一万羽(小山レンジャーにより、ねぐらとしてのウトナイ湖の利用を確認)。10月23日4000羽近く(野生鳥獣保護センターより対岸付近)。…と、日によって増減の変動はあるものの、概ね毎日、数千羽のガンが秋のウトナイ湖で羽を休めています。日中はキャアキャア、クワクワ、ザワザワ、ととても賑やか。夕方頃になると、隊列を組んで飛んでいく姿も見られます。暖かい服装で、ぜひ秋のガンウォッチングへ。お待ちしております。
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飛翔するガン類(10月18日午前11時頃撮影)

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葉を落とした木々の中で一際目立つ、ツルウメモドキの実。観察路沿いのいたるところで実っています。野鳥の大好物です

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マガンのテラスより、湖東部を望む。手前は、熟したハンノキの実
(福家)

10月22日 勇払原野の巡回を行いました。木々はすっかり紅葉し、林道は落ち葉のじゅうたんで覆い尽くされているところもありました。
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 林道では、冬鳥のアトリとツグミ、そしてカシラダカに出会い、弁天沼やその周辺の池では秋の渡り鳥であるオオハクチョウ、コハクチョウ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ウミアイサなど、90羽以上のガンカモに出会うことができました。さらに渡り鳥に誘われてか、チュウヒやノスリもよく見かけました。このように秋から冬へ移行するこの時期、弁天沼周辺では比較的多くの種類の鳥を確認することができます。
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【弁天沼周辺の池に飛来したガンカモの群れ】
 
 他にも秋らしい光景としては数羽のカケスをみかけました。夏は山などで生活しており見かけにくいカケスも、冬が近づくにつれドングリなどの木の実を求めて人里近くまでやってくるようになり見かけやすくなります。今年はドングリの実りが少ないと言われていますが、食べ物は足りているでしょうか。

 秋の生き物たちの他にもこれから南に帰っていくであろう、モズやキジバト、ベニマシコもみかけました。
各季節の鳥たちが交じり合うように見られ、秋の景色が少しだけ彩を増しているように感じられました。
(松岡)
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【今日見られた景色】

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【水たまりに産卵する赤とんぼ】


10月16日の13:30~15:00、ウトナイ湖北岸の巡回を行いました。衰弱・死亡個体等の異常はありませんでした。確認された水鳥は下記のとおりです。

ヒシクイ・マガン・コブハクチョウ・コハクチョウ・オオハクチョウ・ヨシガモ・ヒドリガモ・アメリカヒドリ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・カイツブリ・アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリ・ミミカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・オオセグロカモメ・トビ・チュウヒ・ノスリ

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 ハクチョウの小径の船置き場からオタルマップ川河口を望む。ヒシクイなどがひしめき合っていた(福家レンジャー撮影)

マガンやヒシクイの確認数が多い日でした。
ハクチョウ類も総数では300羽近くおり、湖を眺めると転々と白いかたまりが見えました。
カモ類も種類・数共に多かったです。カモは、エクリプス(メスのような体の模様)のオスが、オスらしい特徴的な羽模様へと徐々に変身してきています。
(小山)

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