20160414view0144
 美々川河口から

4月14日の15:00~16:15、ウトナイ湖北岸の巡回を行いました。衰弱・死亡個体等の異常はありませんでした。確認された水鳥は下記のとおりです。

コブハクチョウ・ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホオジロガモ・カワアイサ・カイツブリ・アオサギ・オオジシギ・ミサゴ・トビ・オジロワシ

20160414kannsatu120
 調査中のTレンジャー&Wレンジャー

ウトナイ湖北岸の全域調査のうち、美々川の河口付近でも調査を行いました。
だいぶんカモ類も減ったなあと湖面を眺めていたら、調査時間の最後になってカモの群れが600羽ほど現れ、少し慌てる事態に。マガモが主体ですが、ハシビロガモやカワアイサなども交じり、風で少し波立つ湖面を漂っていました。
また、調査地のすぐ手前でよくワシ類が休んでおり、今回もオジロワシの幼鳥が2羽見られました。

春がやってきたと感じさせてくれる出あいもありました。
20160414nobitaki0582
 ノビタキのオス

20160414yanagiFLOWER661
 バッコヤナギの雄花も花盛り

美々川の河口部分へ到着する前の道で発見。

ノビタキ(初認は4/11)、アオジ(この日4/14初認)、オオジシギ(この日4/14初認)

アオジは地面で採餌をしているものも数羽いましたが、オスの歌声を聞くこともできました。
オオジシギはまだ、ディスプレイ・フライトと呼ばれる独特の飛び方でメスへのアピールは行っていませんでしたが、そろそろ見られるようになるかもしれません。

(小山)

4月13日(水)勇払原野の巡回を行いました。
勇払の緑は一週間前よりも増え、あたたかい季節が近づいていることを実感できました。

道の真ん中に、こんな落し物がありました。このようのものが3か所ほどありました。恐らくタヌキのものだと思われます。
P4130636


その暖かさを利用してか、そこだけ植物が伸びています。
また、オオジュリンがさえずりはじめ春を感じさせてくれました。
オオジュリン♂1DSC_0503


巡回結果としては、所々に冬の間と思われるたき火跡を見つけました。
IMGP3819



途中雨が降りはじめ、時折通る飛行機以外の人工的な音は聞こえなくなり、
静寂の中で本格的な春を待つ勇払原野でした。
IMGP3814



瀧本

 昨日(6日)は、15時~16時に「道の駅」前湖岸~ハクチョウの小径~「イソシギのテラス」を巡回し、状況を把握しました。確認したのはマガン、コハクチョウ、ヨシガモ、シマアジ、キンクロハジロ、カワアイサ、アオサギ、シロカモメ、オジロワシなどでした。衰弱・死亡個体はなく、異状はありません。
 暖かい日差しのもと、「道の駅」前の水面では、オオハクチョウが時にお腹を上にしながらひっくり返り、水浴びをしていました。水鳥の渡りも終盤。もうしばらく巡回を続けます。(中村)

オオハクチョウのストレッチ

水浴びをした後のオオハクチョウ。首を前に伸ばす


「野鳥と高病原性鳥インフルエンザ」についてはコチラもご覧ください。

活動をご支援ください。ウトナイ湖ファンクラブのご案内はコチラです。

ウトナイ湖の散策路を歩いてみると、早春の植物の控えめな花や芽に気がつきました。

160405akitabuki001
アキタブキ(通称:フキノトウ)の花
一気に花が咲き始めたアキタブキ。写真で紹介しているのは、まだまだ咲き始めの星形の花冠を持つ雌花。雄花は受粉を終えると茶色く枯れてしまいます。

160405naniwazu028
ナニワズのつぼみ
黄色のつぼみが目立つので「お、そろそろ咲くのか?」なんて期待をしていると、なかなか咲かないナニワズ。
今年も開花がいつになるのか楽しみです。

160405hukki026
フッキソウのつぼみ
この花も5~6月まではなかなか開花しません。
でもつぼみが早くからついているので、つい、わくわくと地味な花の開花を待ってしまいます。

160405bakko034
バッコヤナギの花芽
絹のような光沢が美しい花芽。
雄雌で株が違うのですが、この木は黄色い花粉を付けた雄花になるのか、それとも、白緑色のつんつんとした雌花になるのでしょうか…。
これからが楽しみです。

いったん姿を現すも、しばらく音沙汰のないシマリス、木道が日差しであたたまると羽を広げて休むクジャクチョウやエルタテハ、さえずりに力が入り始めたハシブトガラやシジュウカラ。
季節が動き出し始めています。
お天気が良い日には、春をさがしにウトナイ湖周辺を散策してみるのはいかがでしょう。  (小山)

20160401benten375


本日、勇払原野の弁天沼へ巡回に行ってきました。
今年度からウトナイ湖サンクチュアリの仲間となったTレンジャーと一緒です。
20160401benten007
弁天沼の岸辺で観察するTレンジャー

天気が良く、風も強すぎず、巡回日和で、途中の林道ではクジャクチョウが舞う姿が何度も見られ、原野に訪れた春を感じました。
20160401kujyaku064クジャクチョウ



一方、エゾシカの出現率が高く、中には小鹿を連れている雌鹿もおり、植生への影響が気になるところです。
20160401deers0371

弁天沼をざっと見渡したところで、3~6頭の群れが3、4か所でみられました。

また、雪の下にあって今まで見えなかったもの…誰かがバーベキューをした跡…などもあり、
人間の生活圏との差をもう少し意識してもらえたら、と思わずにいられませんでした。

今後もこの地域の様子を注視していきたいと思います。  (小山)

 ※勇払原野保全プロジェクトを進めています。 詳しくは こちら

↑このページのトップヘ