日曜日まで冷たい風が吹いていたウトナイですが、今日は風が強いものの、涙が出たり、手がかじかむような寒さはありませんでした。

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観察路も春の陽気でした。
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ウトナイ湖野生鳥獣保護センター側観察路の「あずまや」からの眺め。
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左手を見ると、コハクチョウが並んで泳いでいるのが見えました。
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保護センター側のバリアフリー観察路で見られたイヌコリヤナギ。
冬芽が割れ、もふもふした綿毛が見えていました。
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アキタブキは日に日に大きくなっています。
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エゾノバッコヤナギも綿毛が目立っていました。
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さて、駐車場付近の草地ではハクセキレイが歩き回っていました。
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また観察路を少し入った木道脇の草地では、ベニマシコが見られました。

鮮やかな紅色のオス
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こちらもベニマシコ。オスとメス1羽ずつ
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マガンのテラスからも、コハクチョウやカモ類などが見られました。
ぜひ、春の陽気のウトナイ湖で自然散策をお楽しみください。
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さて、ここでイベントのご案内です。

14日(日)に日本野鳥の会苫小牧支部さん主催の「ウトナイ湖探鳥会」が開催されます。
ウトナイ湖の観察路を歩きながら、バードウォッチングを楽しみませんか。
支部のリーダーの皆さんが、野鳥について教えてくださるので、バードウォッチングが初めての方も楽しめます。

〇「ウトナイ湖探鳥会」
〇日 時:2019年4月14日(日)9時30分~12時頃まで
〇集合場所:ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(苫小牧市植苗150-3)
※道の駅隣接「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」とお間違えのないようにお気を付けください。

〇持ち物:帽子、手袋などの暖かい服装。あれば双眼鏡・図鑑、暖かい服装でおいで下さい。
可能な方は昼食もご持参ください。探鳥会終了後、一緒にセンター内で食事をしませんか。

〇申込み不要、参加費は無料です。(会員の方でなくても参加できます。)

詳細は、日本野鳥の会 苫小牧支部 ホームページをご覧ください。
苫小牧支部ホームページ

過去のウトナイ湖探鳥会の様子P6103560



(和歌月)

風が強く、晴れたり、曇ったり、みぞれが降ったりと気候が変わりやすいウトナイです。

晴れている時は、暖かさを感じます。
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水面も、穏やかです。
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ところが突然、空が曇り、強風ととともみぞれが降ってきました。
地面や、服にあたる音が聞こえるほどでした。
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ハスカップの小径では、シジュウカラやハシブトガラのさえずりが響いていました。
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じっと待っていると、ハシブトガラが目の前の枝にとまりました。
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足元には緑色の葉の、ナニワズが。
今にも黄色いつぼみが開きそうです。
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太陽の日差しで暖かそうな木道でしたが、翅を広げるクジャクチョウなどのチョウの姿は見られませんでした。
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湖の水鳥はだいぶ数が減っていました。
それでも、見られたのは。。

ヨシガモのオスとメス
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ホオジロガモのオスとメス
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残念ながら、ハクチョウ類やガン類の姿はほとんど見られませんでした。


気温差がある時期ですので、観察路を歩かれる際は体温調節のしやすい服装をおすすめいたします。
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(和歌月)

3月ももうすぐ終わり。
ウトナイ湖は、湿地でエゾアカガエルがキュルキュル鳴いて産卵し、陸上でハシブトガラなどがさえずり、ハンノキは開花、フキノトウの芽を出し、湖面の渡り鳥以外でもにぎわいを感じられるようになってきました。
そんな時期のガンの状況をお伝えします。

3月30日以前の記録は下のリンクをご覧ください。

3月2日  ウトナイ日記3月2日カウント結果
3月6日  ウトナイ日記3月6日カウント結果  
3月9日  ウトナイ日記3月9日カウント結果
3月13日 ウトナイ日記3月13日カウント結果
3月16日 ウトナイ日記3月16日カウント結果
3月20日 ウトナイ日記3月20日カウント結果
3月23・27日 ウトナイ日記3月23・27日カウント結果

さて、3月30日のカウント結果ですが、
3800羽前後
を確認しました。

少し増えた!

戻って来たのか、ウトナイよりも南から来たのかは不明です。

今日の朝は晴れていて、とてもきれいな朝焼けでした。
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ガンたちが群れていたのは湖の東側。
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湖中央にはコハクチョウたちがいました。
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さて、お伝えしてきたガンカウント調査結果ですが、今回で今季最後になります。
調査終了です。

次にウトナイ湖がガンたちでにぎわうのは、9月ぐらいからの秋の渡り。
ロシアから本州に南下してくる時期です。
その時には、2019年生まれの子供たちもいっしょにやって来ます。初来日です。

これだけガンでにぎわう場所は、日本全国でも数は多くありません。
このウトナイ湖の魅力を色々な方に知っていただければと思っています。


文:瀧本
写真:和歌月

3月も後半に入り、ウトナイ湖を覆っていた氷は全面解氷。
水面は水鳥たちでにぎわっています。
今年3月はじめから実施しているガンカウントの結果をお伝えします。

3月23日以前の今季の調査結果は次のアドレスをご覧ください。

3月2日  ウトナイ日記3月2日カウント結果
3月6日  ウトナイ日記3月6日カウント結果  
3月9日  ウトナイ日記3月9日カウント結果
3月13日 ウトナイ日記3月13日カウント結果
3月16日 ウトナイ日記3月16日カウント結果
3月20日 ウトナイ日記3月20日カウント結果


大移動しているガンたちの群れがウトナイ湖を完全に通り過ぎようとしているのか、
早朝に見られる数は急激に数が少なくなっています。

3月23日5300羽前後
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3月27日1900羽前後
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マガンは1970年代に数千羽まで数を減らし、国の天然記念物や絶滅危惧種への指定など
保護が進められてきた経緯があり、現在では20数万羽まで数が増えています。
23日の結果を見ると、現在では少ないと感じてしまいますが、
一時はこのぐらいの数まで減ったという視点で見ると、感慨深いものがあります。


瀧本



鳥インフルエンザ拡大予防のための巡回調査を
3月28日(木)14:00~15:00に実施しました。

調査範囲は道の駅前湖岸~ハクチョウの小径~ウトナイ湖岸観察小屋までです。
記録する対象は、水鳥および水辺を利用する鳥、ワシタカ類です。

結果、異常はありませんでした。

確認された種は以下の通りでした。
マガン、コブハクチョウ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、オジロワシ、オオワシ 計20種


この日の風はとても穏やかで、湖面に空が写る程でした。
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湖岸から肉眼で一見すると、何もいないように見える湖ですが、
スコープでのぞいてみると、遠い場所ですが結構な数のカモたちが泳いでいました。
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写真に写っている場所は、湖東の美々川流入部です。
この場所にオナガガモ2120羽ほどを中心に、コハクチョウ、ヒドリガモなどが混ざって群れていました。

人の目を避けてなのか、風向きのせいなのか、それとも別の理由なのか、
この場所に集中している理由は分かりません。
まだまだ、湖は水鳥たちでにぎわっています。


瀧本


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