総合学習や遠足など、学校さんの団体利用が増えるこの時期。
今日は、来週の団体対応の下見(点検)で、観察路を40分くらい歩きました。
短時間でしたが木の実を求めてやってきた小鳥たちにあうことができました。

チョウセンゴミシの実をねらっているハシブトガラ
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実を取りました!
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湖岸沿いでは、「ピポ・ピポ」とベニマシコの声が。
植物のタネを食べていたようです。
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湖岸沿いのオオイタドリのタネが今年は豊作です。
ここも、野鳥たちの人気スポットになりそうです。
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そして、同じく今年豊作のマユミの実
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黄緑色のメジロがマユミの実を求めて来ていました。
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秋の木の実を観察すると、野鳥たちに出合えるかもしれません。

さて、湖には今日も多くのマガンやヒシクイが来ていました。
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そして、上空にはミサゴが来ていました。
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ホバリング(上空で羽ばかきながら、一か所でとどまる行動)もしていました。
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今日は、観察路の一部に水たまりができていました。
晴れの日が続いているので、乾くこともあるかと思いますが、歩かれる際は、長靴をおすすめします。
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ぜひ、秋のウトナイ湖をお楽しみください。

(和歌月)

1日は南西部でマガンとヒシクイ合わせて2000羽以上確認できました。

午前中は野生鳥獣保護センターの正面にも多数集まっていましたが、午後からは湖の南西部に集中していました。

道の駅隣接の展望台屋上から見た様子
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道の駅の前から見た様子
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お尻をあげて逆立ちで採食をしている姿に心がほっこり・・・
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是非、今の時期しか見られないガンたちの姿を見にウトナイ湖に足をお運びください。
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運が良ければ自然観察路の木道わきでシマリスにも出会えますよ!
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(山浦)

ウトナイの観察路では、マユミの実が目立っています。
ピンク色の外皮が割れ、赤い実が見られる場所も。
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そんなマユミの実を求めて、メジロが来ていました。
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マユミ以外にも、ヤマブドウの実も成っています。
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さて、林の中では、ヤマモミジが色づいていました。
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秋の渡りでガン類も日に日に数を増やしているようです。
28日は、ウトナイ湖西部対岸にヒシクイの群れ(400羽ほど)、ウトナイ湖東側美々川流入口付近にマガンの群れ(1000羽ほど)が、見られました。

ウトナイ湖西部対岸のヒシクイの群れ(写真は展望台最上階より)
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夕方、東方向へ飛び去るヒシクイ(写真は、マガンのテラスとハクチョウのデッキの間の船着き場より)
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ぜひ、秋のウトナイ湖散策をお楽しみください。

(和歌月)

ガン類の渡りの季節がやってきました!
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今月11日にヒシクイを、20日にマガンを初確認し、本日現在、ヒシクイは約300羽、マガンは10数羽ほどが確認されています。
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日中、湖で採食をしたり、のんびりと過ごしている姿を見られるのは、秋の渡りのみ。この時期が観察のチャンスです。
午前中は湖の南西部に集まっていることが多いので、野生鳥獣保護センターの近くの「あずまや」か、「道の駅」隣の展望施設からの観察がおすすめです。
午後からは鳥獣保護センターの館内からや、自然観察路のデッキからも観察できると思います。

自然観察路の木道脇に咲いているのは、外来種のユウゼンギク。
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木の実もたくさん見られます。
鮮やかな色のチョウセンゴミシの実
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カラフルなノブドウの実
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マユミの外皮も真っ赤になりました。
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秋晴れのウトナイ湖に是非遊びにいらしてください。
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(山浦)







9月1日に、本ブログでご案内をさせていただきました「勇払原野とことこツアー」は、開催日が近づいています!

開催は、9月29日(日)9:30~15:30です!!

現在、参加者募集中しておりますが、定員残すところ、わずかとなっております。
参加をご希望の方は、お早めにお申し込みください。

◆対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)*約3~4kmの距離を歩ける方
◆定員:40名(申込み先着順)
◆参加費:お一人(資料代・保険料を含む)おとな1,500円、中学生以下500円
 *未就学児は無料。ただしバスの座席は保護者と相席となります。
◆集合:9:30までにN.C(直接)、または8:30までにJR苫小牧駅北口に集合(その後N.Cへバスで送迎)
◆申込方法:*事前の申込みが必要です
 
参加希望者全員
①氏名(ふりがなも)
②年齢
③住所
④電話(FAX)番号、
⑤この行事を何で知ったか
⑥希望の集合場所」
を明記し、FAX、メール、またはハガキでウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターまで。追って持ち物など詳細をお知らせします。
◆申込〆切:2019年9月27日(金) *ただし、定員になり次第、受付を終了します。

◆申込先:ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンター
〒059-1365 苫小牧市植苗150-3
FAX.0144-58-2521  メール:utonai@wbsj.org

 
「勇払原野とことこツアー」は、多くの生きものが暮らしている苫小牧市の勇払原野をめぐるツアーです。
苫小牧東部開発地域内を バスで巡り、弁天沼などを訪れ、行事名どおり「とことこ」歩きながら、そこに残る貴重で豊かな自然を体感します。
共催の日本野鳥の会苫小牧支部のリーダーの皆さんと、当サンクチュアリのレンジャーが勇払原野の自然をご案内します。初めての方でも、自然観察を楽しんでいただけます。
【写真:2015年9月開催時の様子(弁天沼)】
秋のツアー①(2015年)



日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリは、「勇払原野をラムサール条約湿地に」と保全活動を進めています。
【写真:9月の弁天沼】
秋の弁天沼


皆さまからのお申し込みをお待ちしております。

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