3月8日14:00から15:00の間、鳥インフルエンザの警戒巡回を実施しました。
巡回範囲はウトナイ湖の北岸にある観察路(野生鳥獣保護センターから湖岸の観察小屋まで)。

結果、異常はありませんでした。
当日は風が強く、時に雨も降りましたが、次の種類の野鳥を確認できました。

マガン、コブハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ミコアイサ、カワアイサ、ハジロカイツブリ、シロカモメ、トビ、オジロワシ、オオワシ

湖面のほとんどはまだ氷っていてる状態。
3月らしく、オジロワシ5羽、オオワシ4羽と多くのワシが記録されました。
オオワシ


これからの3月と4月は続々と本州から野鳥が渡って来る季節。
ウトナイ湖の湖面がにぎわいを見せてくれます。


瀧本

昨日気温が上がったウトナイは一転、本日は真冬並みの寒さです。
一度解けた雪が凍り、スケートリンクのようになっているので、歩かれる方は十分ご注意ください。
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陽があたる部分は一部解けた氷が割れ、水たまり状態になっている場所もありました。
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結氷が続くウトナイ湖ですが、勇払川河口付近は水面が見えていました。
午前中は、オオハクチョウやヨシガモがエサを探しに来ていました。
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遠くの方から飛んできたダイサギは、雪に紛れてなかなか見つけることができませんでした。
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ハスカップの小径に入ると一転、空が暗くなり雪が降ってきました。
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林には、エゾシカが4頭、じっと動かず数十秒後4頭そろって走り去っていきました。
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観察路にはハンノキの枝や実が多く落ちていました。強風や枝についた雪の影響かもしれません。
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風が強く、変わりやすい天候で、曇ったかと思うとまた晴れ、変わりやすい天気でした。
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ハシブトガラは、ハンノキの実をつついており、近くでは、キツツキのコゲラの「ギー」という声も。
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バッコヤナギの白い綿毛に春を感じました。
春はもうすぐそこなのでしょうか。
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観察路を歩かれる際は、足元に十分お気を付けください。また、寒さが厳しい日は、防寒対策をした上で、ウトナイでの自然散策をお楽しみください。

(和歌月)

本日は晴天のウトナイです。
しかし時折どんよりとした灰色の雲が空を覆うことも。
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ウトナイ湖野生鳥獣保護センターのバリアフリー木道にある「あずまや」からは、
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ウトナイ湖西側の勇払川の河口付近に少し水面が出ているのが見られました。
ふちに立つダイサギに出合えました。
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またマガンのテラスからは、ウトナイ湖東側の美々川河口に水面が出ているのが見られました。
オオハクチョウが羽を休めていました。少し離れて、左側にキタキツネの姿も。
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本日ハスカップの小径の林(ハンノキのテラス~マガンのテラスの間)に入ると、
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通り道となった一本道の上に、一枚、また一枚と野鳥の羽が落ちていました。
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また、同じく通り道の上には、野鳥たちのご飯の跡、ハンノキの実のタネや、糞として出されたツルウメモドキの実が見られました。
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エゾシカの足跡
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雪上の顔のような跡は、
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エゾユキウサギの足跡です。
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さらに、雪の上に謎の大量の足跡が。
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林の奥から続くその足跡の先には、大きな糞と、毛のようなものが混じった物体が落ちていました。
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大きな糞ですね。この中にも、毛のようなものが見られました。
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私たちが寝ている間、もしくは明け方?ハスカップの小径でいったい何があったのか。
雪の上の跡を見ていると、気になるものがたくさん見つかります。

本日も穏やかに流れるオタルマップ川です。
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さて、晴天と思いきや、帰り道は一転、前が見えないほどの吹雪となりました。
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一日を通して、天候が変わりやすいので、雪や風に対応できる防寒対策の上、ウトナイ湖散策をお楽しみください。

(和歌月)



■ウトナイ湖の観察路マップ付きサンクチュアリのパンフレットはこちらからダウンロードいただけます。
ウトナイ湖サンクチュアリパンフレット




ここ数日晴れの天気が続いていますが、最高気温はマイナスで、一段と冷え込んでいます。

結氷したウトナイ湖
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最近、野生鳥獣保護センター側の木道付近では、カケスの姿を目にします。
本日も、「ギャー」という声とともに、林の方から飛び出してきました。
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カケス(このカケスの写真は先週ネイチャーセンター周辺で撮影したものです。)
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ハスカップの小径
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足跡がたくさんありました
これは、エゾユキウサギの足跡です。
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木道を挟んで反対側へ進んでいったようです。
なぜか、写真で見ると、足跡の雪が浮かび上がって見えます。
目の錯覚でしょうか。
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マガンのテラスから遠くにオオワシが見えました。
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今日はワシ類が合わせて7羽ほど見られました。

さて、先週お伝えした春の兆し、バッコヤナギの冬芽は、どんどん白い綿毛が顔を出し始めました。
ふわっふわの綿毛が白い動物の毛に見えて、和みます。
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エゾニワトコの黒っぽい冬芽も、
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緑色にふくらんできました。
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とても寒い毎日ですが、春の訪れを感じました。

さて、ここでイベントのご案内です。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(道の駅ウトナイ湖隣接)では、

2月の土・日・祝日の午前11時~(30分間)、午後の14時~(30分間)
「冬をたのしむミニツアー」を開催しています。

日本野鳥の会のレンジャーが、この時期に見られる自然をガイドするツアーです。
ぜひ、ご参加ください。
事前申し込みは不要です。当日、直接会場へおいでください。

詳細はこちら
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターイベント案内

(和歌月)







1月25日と2月8日に鳥インフルエンザの警戒巡回を兼ねた調査を実施しました。
調査地点は湖北岸の園路沿いと、2月8日は美々川の流れ込み部分の脇からも調査を行ないました。

結果、両日ともに異常はありませんでした。

確認した種類はそれぞれ次の通りでした。

1月25日:オオハクチョウ、ダイサギ、トビ、オジロワシ、オオワシ、ノスリ、カワセミ
2月8日:コブハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、オジロワシ、オオワシ、ノスリ

両日ともに数は多く無く、水鳥合計でそれぞれ60羽ほど。
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主にカモの仲間が確認できる場所は湖東の美々川の流れ込みと湖西の道の駅裏の勇払川流れ込みで氷りが解けている部分でした。

美々川の流れ込みの氷は近頃の冷え込みに反して解けている印象でした。
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本州の方ではマガンが移動し始めているようです。
春が少しずつ近づいています。


瀧本

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