先日21日(月・祝)の午前中、今月27日に開催する「勇払原野まるごとウォッチング」の下見第2回目と勇払原野の巡回へ行きました。先日と同じくレンジャー2名、日本野鳥の会苫小牧支部の当日スタッフの方と一緒です。コースの確認などをもう一度行い、勇払原野の様子も確認しました。

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  下見で畑脇の道を行くレンジャーと当日スタッフ(苫小牧支部)

すっきりとした晴れだったこともあってか、再度の下見では、秋の渡りを敢行中の野鳥にいろいろ出あえました。
原野は、ススキの穂がさらにひろがり「ザ・秋」な草原になっていました。その穂には、ノビタキやオオジュリンなどがつかまって時折つぶやく様子や、付近の線路脇の林上空を数十羽のカケスやヒガラ・ハシブトガラなどの混群が通過するさまを見ることができました。さらに、ノスリやミサゴ、チュウヒなどが上空を旋回する様子も見られました。
畑の脇ではモンキチョウが少なくなった花を探しながらちらちらと飛び交っていました。

弁天沼では、前回のフンに引き続き「これぞヒグマ」という足跡を発見。こんな大きな生き物が、なるべく人間と出あわずに生きているということを実感。我々人間は謙虚な気持ちで自然の中に入らなければならないと思う気持ちが強まりました。
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ヒグマの足跡は弁天沼へ続いていた

mizuotogiri弁天沼ではミズオトギリの葉が紅葉

湖面では南岸を望むと越夏個体と思われるハクチョウ類(かなり遠かったため種類不明)が2羽見られたほか、カモ類も数羽、羽を休めていました。
もう少し季節が進むと、弁天沼を利用するガンカモ類が増えるでしょうか。
この他、東池群ではツルシギ3羽がおつかれの様子で休んでいました。浅い水たまりが水辺に生きる鳥にとって重要であることを実感しました。

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東池群ではお疲れモードのツルシギが羽を休めていた


ともかく、「勇払原野まるごとウォッチング」当日、原野の自然を楽しく満喫できるよう、良い天気になるように祈るばかりです。          (小山)