ハクチョウのデッキから
先日12月25日(金)の15:00~16:00に、ウトナイ湖北岸の巡回を行いました。
衰弱・死亡個体等の異常はありませんでした。
確認された水鳥や猛禽類は下記のとおりです。
コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カワアイサ、ダイサギ、オジロワシ、シロカモメなど。
対岸寄りを列になって進むオオハクチョウの群れ
前日の雨のせいか、湖に氷はありませんでした。
カモは今回もマガモを主体に2000羽以上が黒い筋のようになって、寝たり、食事をしたり、メスにアピールしたりしていました。
ハクチョウ類も日が暮れるにつれ、千歳方面から飛来し、昼間からいた仲間に合流していました。
オオハクチョウがほとんどでしたが、コハクチョウも少しまじっています。まだ灰色の子供たちが親について移動しつつ、湖の水草を引っ張り出すの夢中になって、ちょっと遅れをとっている姿も見られて、ほっこりしました。
これから寒さが厳しくなるようです。
みなさま、風邪などにはお気をつけてお過ごしください。(小山)