連日ウトナイは青い空に包まれる陽気が続いています。
自然散策路には、様々な花が咲き誇っています。
本日は開花しているウトナイの花をご紹介します。

まずは、鮮やかなピンク色のエゾミソハギ(蝦夷禊萩)です。
ezomisohagi


こちらは、イヌゴマ(犬胡麻)
茎の断面は、四角くなっています。
inugoma


美しい紫色のサワギキョウ(沢桔梗)
水辺や湿地を好みます。
sawagikyou


径3~4cm程の元気がでるような黄色いこの花は、カセンソウ(歌仙草)です。
kasensou


同じ黄色でも、径1.5cm~2cmほどのこの花はオトギリソウ(弟切草)です。
おとぎ話のようなメルヘンな名前だなと思っていたところ、OレンジャーとTレンジャーに「弟切草」と書くんだよと。。。
otogirisou


同じオトギリソウ科ですが、こちらは径5~6cmほどの大きな花をつけるトモエソウ(巴草)です。
tomoesou


マガンのテラス付近に咲いていたのは、
花の大きさが径1.5cmほどの黄色いクサレダマ(草連玉)の花と、径3mmほどの小さな白い花のドクゼリ(毒芹)です。
ドクゼリは可憐な白い小さな花なのに、全草に毒成分であるシクトキシンを含有しているとのことです。P8091060


最後に、花ではありませんがナワシロイチゴ(苗代苺)が実っていました。
nawashiroichigo


日々、花の移り変わりが見られます。
青い空と爽やかな風吹くウトナイ湖へぜひお立ち寄りください。
utonailake


(和歌月)

※動植物(虫も含む)の持ち帰りはご遠慮ください。