本日は、太陽の日差しがそそぐ天気でした。
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ところが、寒さは厳しく、時折雪がチラつきました。
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冷たい風が吹いていましたが、水面は透きとおっており、岸辺で大きなコイが休んでいました。
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オタルマップ川の河口付近は水鳥たちのお休み処のようです。
コサギ、ダイサギ、カワアイサ、オオハクチョウが休んでいました。
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すっかり葉が落ちた木にまきついたガガイモのタネを発見。
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今日は林の鳥は少なかったのですが、ハンノキの木には色々な鳥たちが集まります。
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オタルマップ川
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シカのふん
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そして、まだ見られているマガンの群れ。
本日は、ウトナイ湖東側(ネイチャーセンター側)に集まっていました。
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何かに驚いたのか、突然鳴きながら飛翔
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③PB241607


しばらく、湖面をまわり、再度着水。
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次第に寒くなるウトナイ、いつまでマガンが見られるか気になります。


野生鳥獣保護センターの駐車場上空をオジロワシが旋回していました。
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さて、ここからは昨日の話になります。
昨日はネイチャーセンター開館日。
来館された方が窓の外に、『キクイタダキ(頭に菊を乗せたような小さな野鳥)』を発見。
普段、ネイチャーセンター周りにはあまり見られない鳥です。

さて、キクイタダキはどこだろうと、見ていると、
瀧本レンジャーが窓の外のキハダの木に『ヤマゲラ(グレーと黄緑のキツツキ)』がいるのを発見。
これまた、普段ネイチャーセンターではあまり見られない鳥のため、

「さあ!キクイタダキか、ヤマゲラか、どっちを追うか!!」

という状況に。
来館された方と小山レンジャーはキクイタダキ
瀧本レンジャーはヤマゲラ。

そして、私は、
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ヤマゲラを追いました。

普段なかなか見られない野鳥が見られるのも自然観察する際の醍醐味ですね。
寒さが厳しいですが、夏場より葉が落ちた林は野鳥が見やすくなっており、バードウォッチングに最適です。
観察路を歩かれる際は、防寒・防風の暖かい服装でいらしてください。

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(和歌月)