日に日に葉が茂ってきているウトナイ湖の観察路では、様々な動植物が見られています。

林の一角を埋め尽くす大きなアキタブキの葉。
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イヌコリヤナギは綿毛が飛んでいました。
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マムシグサ(コウライテンナンショウ)が色々な場所に立っていました。
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カンボクは、白い装飾花が目立っていました。
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上を見上げると、大きなホオノキの葉が。
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花のつぼみは今にも開きそうです。
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林では、ピンク色のベニバナイチヤクソウが咲いていました。
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さて、ここ最近は昆虫の姿もよく見られています。


マダラエダシャクの仲間。ひらひらと飛んでいます。
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林の中では、シラフシロオビナミシャクが土の上でじっとしていました。
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木道沿いにはハッカハムシがいました。
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トンボも多く見られました。

ヨツボシトンボ
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コサナエ
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野鳥のさえずりもよく聞かれ、キビタキ、アオジ、クロツグミ、センダイムシクイ、ヤブサメ、ウグイスなどがよく鳴いていました。

キバシリもさえずっていました。
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観察路を歩いていると、時折エゾアカガエルが横切ることがあるので、間違って踏まないように注意してご通行ください。
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汗ばむ時間帯と、上着がないと冷えてしまう時間帯など、気温差がありますので、体温調節のしやすい服装で、さわやかな初夏のウトナイ湖をお楽しみください。
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(和歌月)