連日曇りや雨模様のウトナイです。
水位が増し、干潟のようになっていた岸辺は、見られなくなっていました。



気温は少しづつ上がっており、観察路の植物はぐんぐん伸びています。



本日、野生鳥獣保護センターのバリアフリー木道脇にノコギリソウが開花していました。



また、同じくバリアフリー木道にあるオニシモツケも白い小さな花が開花していました。





観察路のいたるところで、湿原の女王と呼ばれるホザキシモツケが開花中です。



ハスカップの小径のノイバラの花は、そろそろ花びらが散ってしまいそうです。



エゾニワトコは赤い実がなっています。



ヤマグワの実は、熟した紫色のものが増えてきました。



さて、オタルマップ川の水位は、先週よりは低いように感じました。



本日も、ルリハムシが見られました。（ハンノキハムシは比較的よく見られます。）



また、フタスジチョウやヤマキマダラヒカゲなどのチョウも見られました。

フタスジチョウ



ヤマキマダラヒカゲ



観察路は、水没している場合もありますので、散策される際は長靴の着用をおすすめします。

（和歌月）