今週は、日曜日に気温が上がり、そして雨が降りました。
その影響で、観察路の雪がとけ、さらに凍った状態になっているところがありました。

野生鳥獣保護センター前は、歩きやすい状態でした。
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一周約500メートルのバリアフリーのコースは、雪がなく歩けましたが、木道は一部白く凍結しており、気が付かず上に乗ると滑りました。
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朝は、結氷しているように見えたウトナイ湖西側は、午前10時頃には氷が溶け水面が見られました。
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逆光でしたが、オジロワシ2羽が氷の上にいました。
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また、ダイサギが並んでじっとしていました。
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さて、ハスカップの小径に入ると、残った雪が雨で固まり、ツルツル滑りました。
脇の雪の上を歩くのがおススメです。
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木道も、同じく凍結していました。
日が当たる箇所は、とけ始めていましたが、歩く際はお気を付けください。
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林では、小鳥たちの混群に合いましたが、動きが速くなかなかじっくり見られませんでした。

一生懸命何かを木の幹に隠していたゴジュウカラ
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巡回中毎回出合うのに、動きが速くて追いつけないエナガ(シマエナガ)
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さて、動きが速くじっくり見られない中で、藪の中にひときわ小さい野鳥のシルエットが。
双眼鏡をのぞくと、キクイタダキでした。
ただ、ちょこまか動いており、写真は撮られず。

そして、そこに、大声のハシブトガラ2羽が突撃してきたため、完全にキクイタダキは見えなくなってしまいました。
ハシブトガラ2羽~!!と思いましたが、その直後ハイタカが飛び去りました。
ハシブトガラは、ハイタカから逃げながら、警戒の声を出していたのだと思います。

冬の林では、野鳥の動きが観察しやすいです。
ぜひ、暖かな服装で、自然散策をお楽しみください。
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(和歌月)