鳥インフルエンザ拡大予防のための巡回調査を
2月7日(木)14:00~15:00に実施しました。

調査範囲は道の駅前湖岸~ハクチョウの小径~ウトナイ湖岸観察小屋。
記録する対象は、水鳥および水辺を利用する鳥、ワシタカ類です。

結果は異常ありませんでした。
この日の天気は、曇りのち雪

観察できた野鳥は次の通りです。
コブハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホオジロガモ、
ミコアイサ、オジロワシ 計8種

湖はほぼ結氷中。
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そんな中、湖東側の美々川が流れ込んで氷が溶けている部分でほとんどのカモたちが過ごしていました。ただ、ほとんどが頭を丸めて眠っていました。
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最も多かったのはマガモ40羽ほどでしたが、前回の178羽と比べて数が少なく、
また、カモの仲間全体でも前回と比べて数が減っていました。
この周辺で少しずつ移動しながら越冬しているのかもしれません。

例年2月はマガンたちの先遣隊が本州から北上して来る時期です。
今年は何日頃に来るでしょうか。


瀧本