3月はガンの渡りの季節。
それに合わせて、ガンカウントの調査結果をブログでお伝えしています。

3月2日の調査結果はこちら↓
http://wbsj-utonai.blog.jp/archives/1073952781.html


3月6日の早朝にも調査を行ないました。
結果、

条件が悪く数えることができませんでした…。
ただ湖面を覆う面積や飛び上がった時の様子を観察した印象では、確実に数が増えています。

この日の天気は曇り。
モヤもかかっておらず、視界としては悪くない状態でしたが、
終始、ガンたちのおちつきが無い状態でした。

P1120321

写真中央の黒い点々の全てがガンたちです。


まだ、視界がきかない暗さの時間から、何度も飛び上がりと着水を繰り返し、
カウントできる時間を与えてくれません。

原因はワシ。
暗いうちの早朝から出勤し、何度もガンを驚かせたのです。

普段は、絶滅危惧種ましてやオオワシにいたっては世界の総個体数が3800羽しかいない貴重な存在のため、見られると嬉しい存在ですが…。
この時ばかりは、「まだ来ないで!」と内心で思ってしまいました。
ワシさんどうが朝寝坊してください。

そうこうしているうちに、ガンたちは、
朝5時20分ごろにむかわ町、千歳方面それぞれに分かれて飛び去りはじめました。
ちなみにこの写真が、近くの畑でエサを食べている様子です。
P1120363


ガンは日々数が増えています。
3月9、10日(土、日)はかなり多い羽数のねぐら立ちを観察できるかもしれません。

お時間がある方はぜひ観察してみてください。
ただ、ガンを驚かさないように次のマナーにはご協力ください。
・大きな音を立てて騒がない
・ライトで湖面を照らさない
・フラッシュはたかない

よろしくお願い致します。


この飛来時期に合わせて、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターでは、下記のイベントを実施します。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。雁のアート展も開催中です!


○たそがれに雁を見る会
日時 :2019年3月16日(土)17:00~19:00 *雨天決行
集合 :ウトナイ湖サンクチュアリ/ネイチャーセンター
対象 :どなたでも(ただし中学生以下は保護者同伴のこと)
定員 :なし参加費:無料申込み:不要持ち物:耐熱カップ(コーヒーやお茶用)、防寒具、長靴、双眼鏡、図鑑(双眼鏡・図鑑は貸出可)
内容 :日中、周辺の田んぼで落ち穂などを採食していたガンたちが夕暮れとともにねぐらであるウトナイ湖に戻ってきます。数万羽となるそのねぐら入りの姿を楽しみます。
備考 :日本野鳥の会苫小牧支部との共催

○あかつきに雁を見る会
日時 :2019年3月24日(日)5:00~6:30 *雨天決行
集合 :ウトナイ湖サンクチュアリ/ネイチャーセンター対象 :どなたでも(ただし中学生以下は保護者同伴のこと)定員 :30名(申込み先着順)
参加費:1人300円(小学生以上)*お茶・コーヒー代、保険料、資料代を含む
申込み:ネイチャーセンターまで電話、直接またはメール(utonai@wbsj.org)のいずれかで。
申込みの締め切りは、3月23日17時まで
必要事項:①参加したいイベント名 ②全員の名前 ③年齢 ④住所 ⑤電話番号 ⑥なにでイベントを知ったか
内容:ねぐらであるウトナイ湖で夜を過ごしたガンたちは、日の出とともに周辺の田んぼへ落ち穂などを採食しに向かいます。数万羽となるその飛び立ちを楽しみます。

○5回 雁のいろいろアート展
3~4月のネイチャーセンター開館日(毎週土・日曜日および祝日の計21日間)に、公募したガン類をテーマにした美しい写真、イラスト、マンガ、模型、七宝焼きブローチなどをネイチャーセンター館内で展示します。


瀧本