本日レンジャー3名とボランティアさん1名で恒例の自然情報収集調査に行ってきました。

昨日と一昨日の暖かさで湖の氷もだいぶ解けました。
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こちらは2日前の様子です。
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林の中では、ナニワズがつぼみをつけていました。
先日お伝えしたフッキソウと同じく、このままの状態で雪の下で春を待ちます。
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今日は風が強かったせいか、小鳥たちの姿はあまり見かけませんでしたが、
エナガ(亜種シマエナガ)が珍しく地面に降りて採食をしていました。
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木道脇の葉が落ちたカラコギカエデの木の間に鳥の巣を発見しました。
こんなに近くで子育てをしていたのは何の鳥なのか気になります。
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「マガンのテラス」からは遠くの氷の上にオオワシの姿がありました。
真ん中の黒い点がオオワシです。遠すぎ~(>_<)
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今日は他にも湖ではオオハクチョウやマガモ、林の中ではヒヨドリやシジュウカラ、ハシブトガラ、エゾリスを確認しました。

現在の自然観察路は積雪も凍結もなく、歩きやすくなっています。ところどころぬかるんでいる場所がありますが、長靴が必要なほどではありません。

寒さ対策をしっかりとして、是非初冬のウトナイ湖に散策にいらしてください。

(山浦)