皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

コハクチョウの初認から3日が経ち、日に日に数が増えてきています。先ほど観察に出かけましたが、75羽カウントすることができました。そろそろオオハクチョウが到着してもおかしくない時期なのですが今日は確認できませんでした。憧れの初認ゲッターへの道はまだまだ険しいようです。私もWレンジャーのように高らかに大物の初認を宣言してみたいものです。ぶっちゃけ憧れます。そうだ、アトリの初認は私でしたが...アトリには申し訳ないのだが、ちょっと地味ですな。そもそも私が初認を宣言しても何となく嘘くさい感じがするので、まずは信用を得ることができるように識別眼に磨きをかけかければいけませんね。急がば回れ、身近な鳥から練習することを忘れてはいけません。

さて植物は「実」の季節になりました。ネイチャーセンター側はチョウセンゴミシの圧勝

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野生鳥獣保護センター側は勝者無しといったところでしょうか。それくらいの差があって面白いです。印象としてはズミ、マユミの実が不作なのかなと。昨年の今頃はもっとマユミのピンクが湖畔で目立つ存在だったはずです。

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まだ野鳥がすべて食べ尽くしてしまう時期でもないだろうし、花もたくさん咲いていたのにな。何が原因なんだろうかとブツブツ言いながら木道を歩いて帰ってきました。

土曜ということもあり、今日は道の駅にもたくさんの人が来ていました。道外からの観光客の方はダウンの上着を着ている人も散見され、あぁもうそんな季節なんだよなと思うと同時に、そのすぐ傍を半そで半パンの道産子らしきお兄さんが横切ったりして、やや混乱しましたが...今日は薄手のダウンを着てもよい気温ではありましたね。

湖岸は風が吹き始めるととても寒いです。皆さま暖かくしてウトナイ湖にハクチョウ、マガンの観察に来てくださいね。

(中村T)