少し前になりますが、7月10日、苫小牧市立植苗小学校(以下、植苗小)のみなさんがウトナイ湖にやってきました!
植苗小は、ずばり、ウトナイ湖に一番近い小学校。その3、4年生(今年は総勢18名)を対象に、以前よりウトナイ湖における自然学習プログラムを行ってきました。ラムサール条約登録湿地であり世界的にも重要なこの湖が、家の近くにある!ということを誇りに思ってもらいたい、そんな気持ちで、我々レンジャーは毎回プログラムを作っています。
今回を皮切りに、夏~冬の全4回、1年間で完結するプログラム。各回、異なるテーマのもと、学習を進めていきます。第1回のテーマは「水鳥の渡りを知ろう」。その様子を少しご紹介します。
バスでウトナイ湖にやってきた子どもたち。まずは彼らを、湖の見渡せるハクチョウのデッキにご案内。あれ?今日のテーマは水鳥、なのに、湖は静まり返っています。
なぜ今、湖に水鳥がほとんどいないのか。
その謎を、ネイチャーセンターに戻りスライドを使って学びます。
座学のあとは、ネイチャーセンター体験ツアー!案内人は小山レンジャー。大きな望遠鏡を覗いてみたり、2階に登り鳥の目線で1階を見下ろしたり。
今度来てくれたときには、お父さんお母さんにネイチャーセンターを案内してあげてくださいね。ちなみにここでは、レンジャーの仕事について、4年生の皆さんからレンジャーがインタビューを受けるという「レンジャー取材コーナー」も設けられました。
さて、学習プログラム、後半は野外へ!
ネイチャーセンターそばにある、ユースホステル跡の広場を利用し、「渡りはつらいよ」というゲームを体感しました。
カモに扮した子どもたちは、様々な困難に立ち向かいながら、繁殖地・中継地・越冬地を移動します。この日の空はピカー!と晴れ渡り、熱中症に気を付けながらも、子どもたちは全力で走る!飛ぶ!こける!大変盛り上がりました。引率の先生方も、タカに扮して全力で子どもたちに襲い掛かります。
最後は、そのまま野外にて、まとめ。今日学習したことを、○×クイズ形式で振り返ります。みなさん、しっかり全問正解してくれました。
次回の学習の内容をお知らせし、今回の学習は終了。
第2回は、夏休みが終わってからとなります。パワフルな地元の子どもたちとともにウトナイ湖の自然を学ぶこの機会、次回もとっても楽しみなウトナイ湖レンジャーズです。
最後になりますが、本記事への写真掲載をご了承いただいた児童の皆さん、保護者の皆さま、先生方、ありがとうございました!
(福家)
植苗小は、ずばり、ウトナイ湖に一番近い小学校。その3、4年生(今年は総勢18名)を対象に、以前よりウトナイ湖における自然学習プログラムを行ってきました。ラムサール条約登録湿地であり世界的にも重要なこの湖が、家の近くにある!ということを誇りに思ってもらいたい、そんな気持ちで、我々レンジャーは毎回プログラムを作っています。
今回を皮切りに、夏~冬の全4回、1年間で完結するプログラム。各回、異なるテーマのもと、学習を進めていきます。第1回のテーマは「水鳥の渡りを知ろう」。その様子を少しご紹介します。
バスでウトナイ湖にやってきた子どもたち。まずは彼らを、湖の見渡せるハクチョウのデッキにご案内。あれ?今日のテーマは水鳥、なのに、湖は静まり返っています。
なぜ今、湖に水鳥がほとんどいないのか。
その謎を、ネイチャーセンターに戻りスライドを使って学びます。
座学のあとは、ネイチャーセンター体験ツアー!案内人は小山レンジャー。大きな望遠鏡を覗いてみたり、2階に登り鳥の目線で1階を見下ろしたり。
今度来てくれたときには、お父さんお母さんにネイチャーセンターを案内してあげてくださいね。ちなみにここでは、レンジャーの仕事について、4年生の皆さんからレンジャーがインタビューを受けるという「レンジャー取材コーナー」も設けられました。
さて、学習プログラム、後半は野外へ!
ネイチャーセンターそばにある、ユースホステル跡の広場を利用し、「渡りはつらいよ」というゲームを体感しました。
カモに扮した子どもたちは、様々な困難に立ち向かいながら、繁殖地・中継地・越冬地を移動します。この日の空はピカー!と晴れ渡り、熱中症に気を付けながらも、子どもたちは全力で走る!飛ぶ!こける!大変盛り上がりました。引率の先生方も、タカに扮して全力で子どもたちに襲い掛かります。
最後は、そのまま野外にて、まとめ。今日学習したことを、○×クイズ形式で振り返ります。みなさん、しっかり全問正解してくれました。
次回の学習の内容をお知らせし、今回の学習は終了。
第2回は、夏休みが終わってからとなります。パワフルな地元の子どもたちとともにウトナイ湖の自然を学ぶこの機会、次回もとっても楽しみなウトナイ湖レンジャーズです。
最後になりますが、本記事への写真掲載をご了承いただいた児童の皆さん、保護者の皆さま、先生方、ありがとうございました!
(福家)