2016年06月

6月1日、雨の間をすり抜けながら、勇払の巡回へ行ってきました。
天気は、分厚い雲と晴れ間が入り混じる面白い状態でした。
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巡回の結果としては、時折強い風雨はありましたが、異常はありませんでした。

今回の収穫としては、木にとまる「カッコウ」を複数回見ることができたことです。
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この野鳥は、名前の通りカッコウと鳴くので、鳴き声はとても覚えやすいです。
一般の方でも名前は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

♪静かな湖畔の森の影から もうおきちゃいっかがっとカッコウが鳴く~

と、童謡「静かな湖畔」で歌われていますよね。
私がカッコウという野鳥の存在を初めて知ったのは、この歌のように思います。

実は、この野鳥は子育てを自分ではしません。
托卵と言って、他の野鳥に卵を預けるのです。

勇払で卵を預けられているのは、モズやコヨシキリという野鳥だと思います。
モズは草地に隣接する木に、コヨシキリはヨシなどの背の高い植物が生えている草地や湿地に巣をつくります。

勇払はうってつけという訳なんですね。
逆に言うと、草地が無いとカッコウは子供を残すことが出来なくなるわけです。

よく草地を指して、何もない場所という方もいますが、実は彼らにとっては無くてはならない場所なのです。
彼らのためにも草地は残してあげたいですね。
そういえば、「静かな湖畔」の森の近くにも、きっと草地があることでしょう。


たきもと

先日ウトナイの森にて遭遇した出来事です。

ハスカップの小径を歩いていると、突然黒い鳥が飛びました。
今の鳥は一体?
と、飛んだ先を探してみると、木に止まる鳥の後ろ姿を発見しました。
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君はいったい何者なんだ?
と、後ろ姿をじっと見つめていると、
ついに振り向いてくれました。
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目つきが・・・鋭すぎる・・・。


と、思いましたが、
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顔が少し動いたら、優しげな顔のツツドリでした。

ツツドリは、「ポポッ・ポポッ」と竹筒を鳴らすような声が特徴です。
ウトナイの森を歩かれる際はぜひ、耳をすませて鳥たちの声を聞いてみてください。

(和歌月)

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