2016/10

昨日は日中でも、気温が5~6℃ほどで、風も強く寒い一日でしたが、本日は気温が10℃ほどになり、外も歩きやすい気候です。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの前の広場の、コナラやミズナラの木々も黄色くなってきました。
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本日は、いつにも増してマガンが多く集まっていました。
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一時に比べ最近よく見られるダイサギ。
一つの木にとまっているときは「ダイサギのなる木?」と思うこともあります。
ウトナイ湖は水深平均が約60cmと比較的浅いため、ダイサギやアオサギの足の長さで水底に立てるポイントもあるようです。
何度か頭を突っ込んで、魚を狙っていたようでした。
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暖かい陽ざしの中、マガモが仲良く泳いでいました。
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ハスカップの小径は、紅葉を満喫できるスポットとなっています。
様々な色を満喫できます。


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木々の葉も日に日に少なくなり、鳥も見やすくなってきました。
ハスカップの小径からマガンのテラスへ向かう途中、ハシブトガラ、エナガ、コゲラ、キバシリなどの鳥たちが活発に動き回っていました。

ハシブトガラ
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お近くへお越しの際は、鳥たちが賑わうウトナイ湖へお立ち寄りください。
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(和歌月)

9月28日勇建設(株)様に、道沿いの草刈にご協力いただきました。

その成果をここでお知らせさせていただきます。
お知らせが遅くなってしまい申し訳ありません。

シマアオジの小径の一部とキツツキの小径を刈っていただきました。

刈る前
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刈った後
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我々レンジャーとはスピードが違います。
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半日とちょっとで刈っていただきました。

本当にありがとうございました!


秋深まるウトナイ湖は、空気が冷たくなってきました。

湖には、マガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、カモ類、カイツブリ類、さらにはオオバンやカワアイサ、ダイサギなど、様々な水鳥が見られます。
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午後3時~4時頃になると、東へ向かって飛び始めることが多いマガンたち。
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まだ羽が灰色のコハクチョウの幼鳥も、長旅の途中で一休み。餌を探しているようでした。
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また、続々とカモ類も到着しています。

ホオジロガモ
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スズガモ
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また、上空ではミサゴが、ウトナイ湖を見下ろしていました。
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自然観察路では、マユミの実が見頃です。
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そして、ヤマモミジやカラコギカエデなど落葉樹の紅葉も見頃です。
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秋のウトナイへ、ぜひお立ち寄りください。

(和歌月)

ウトナイ湖野生鳥獣保護センターでは、明日からの連休3日間に渡り鳥フェスティバルを開催します。
楽しく渡り鳥について学べるイベントが盛りだくさんです。

※開催場所は、道の駅ウトナイ湖となりの「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」となります。

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【秋の渡り鳥ウォッチング】
日時:10月8日(土)~10日(月・祝) 各日14:30~15:30
内容:ガン類、カモ類、ハクチョウ類などを観察します。

【北海道しめっちカルタ ウトナイ大会】
日時:10月8日(土)13:00~14:00

【とまチョップも参加するよ!渡り鳥・クイズ大会】
日時:10月9日(日)13:00~14:00

【渡り鳥講座 ~日本とオーストラリアを行き来するオオジシギ~】
日時:10月10日(月・祝)13:00~14:00
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開催期間中の全日9:00~17:00は、館内で以下のイベントも行っています!

【マガンのカウントに挑戦!】
【みんなでつくろう!~渡り鳥たちへのメッセージボード~】


ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
〒059-1365北海道苫小牧市字植苗156番地26
電話 (0144)58-2231  
ウトナイ湖野生鳥獣センター・イベント情報 リンク



皆さまのお越しをお待ちしています。 
(和歌月)


空気が澄み秋を感じるウトナイ湖です。
自然観察路のコースでは、ツタの葉が色づき始めています。
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自然観察路では、木の実も鮮やかです。

ツルウメモドキ
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マユミ
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チョウセンゴミシ
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今の時期は、イソシギのテラスやハクチョウのデッキ、湖岸の観察小屋などからは、マガンやヒシクイ、カモ類などの姿が見られることが多いです。
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ヒシクイたちが飛んでいきました。PA062821



クロハラアジサシは、夏羽から冬羽へ移行中のようです。
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モズが枝にとまっていました。
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イソシギのデッキからはミサゴが見られました。
いつもミサゴのホバリング(空中での停止飛行)して水面に急降下する姿に惚れ惚れしてしまいます。
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湖岸の観察小屋からは、草原の上を飛翔するチュウヒが見られました。
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日暮れも日に日に早まっています。
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秋の風吹く爽やかなウトナイへ、ぜひお立ち寄りください。
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(和歌月)

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