2017/01

連日、厳しい寒さにより、ウトナイ湖はほぼ全面が結氷し、川の河口が一部開氷している状態です。
また、路面も凍結しています。
特に、駐車場などの人の出入りが多い場所は、踏み固められ滑りやすくなっています。
散策される際は十分にお気を付けください。

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自然観察路では、マヒワ、コゲラ、ハシブトガラ、など見られました。
少し離れたところで、一人(一羽)コツコツと枯れ木をたたくアカゲラが。
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ハスカップの小径では、キタコブシの冬芽が見られました。
春が待ち遠しいです。
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ここ最近は16時過ぎに外にいると、空気の澄んだ冬の夕焼けを見ることができます。
おすすめスポットは、湖岸の観察小屋からイソシギのテラスに向かう途中です。
また、積雪量が多いですが、ハクチョウのデッキや船着き場も、おすすめです。

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(夕焼けの写真は、1月26日撮影)


2月も寒い日が続くと思われます。
観察路を歩かれる際は、足元にご注意ください。

(和歌月)


本日、鳥インフルエンザの警戒巡回を実施しました。
巡回範囲は、湖岸の観察小屋から野生鳥獣保護センターまでの、湖の北岸です。
船着き場649

結果、特に異常はありませんでした。

連日、最低気温が氷点下10℃以下ということもあって、湖はほぼ結氷していました。
いつも通り凍っていないのは、美々川と勇払川の流入部、湖からの流出部の3か所でした。
その、凍っていない場所で見られた野鳥は次の通りでした。

コブハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、マガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カワアイサ、ダイサギ、オジロワシ、オオワシ

先週と比べてカモ類が多く、美々川側にマガモ125羽、勇払川側にキンクロハジロ21羽確認できました。
20170126和歌撮



瀧本

連日降雪の日が多いウトナイです。
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ウトナイの鳥たちは、雪や風の少ない時は、エサ探しに必死のようです。

ハンノキの実を求めてマヒワが来ていました。
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ほぼ毎日声を聞くのは、ヒヨドリです。
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夏場の緑が茂る季節には見つけられなかったガガイモの種が見られました。
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自然観察路は一面の雪で、夕陽が反射していました。
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アカゲラは、枯れ木をつつきエサを探していました。
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キバシリは、機敏な動きで、木から木へ飛び移り、木の根元から上へ、くるくる回りながらエサを探していました。
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冬のウトナイでしか見られない景色や鳥たちを、ぜひ見にいらしてください。
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自然観察路を歩かれる際は、足元にお気を付けください。
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(和歌月)

19日の朝方にかけて、苫小牧市内でも積雪がありましたが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ウトナイ湖でも30㎝程の降雪がありました。
前に降った積雪もあるため、場所によっては膝ほどの深さがあるところもあります。

さて、そんな19日15:00-16:00にかけて、鳥インフルエンザ警戒巡回実施しました。
巡回範囲は、「道の駅」前湖岸~ハクチョウの小径~「イソシギのテラス」と美々川の流入部です。

朝方とは打って変わり、空は晴れ、穏やか天気でした。
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巡回の結果、特に異常はありませんでした。

確認した野鳥は、次の通りでした。
コブハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、オジロワシ、ノスリ

現在、湖はほとんどが結氷しており、水鳥たちを確認できたのは、美々川(湖東側)と勇払川(湖西側)のそれぞれの流入部で氷っていない場所のみでした。

最後に、野鳥の邪魔にならないように、1枚だけ写真を撮らせていただきました。
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飛行機と工場と野鳥と、現在のウトナイ湖らしい風景だと思います。
野生の生き物と人間双方にとってより良い形で、次の世代へ。



瀧本



連日、ウトナイ湖は、川の河口などを除いてほぼ結氷しています。

日中、日差しを受け、勇払川の河口のわずかな開氷面にオオハクチョウの姿が見られました。
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ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの玄関扉外側には、シジュウカラがじっとしていました。
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その後、近くの木へ移動しました。
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寒い日が続いておりますが、湖からは雪がかかった山々が見られます。
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自然観察路を歩かれる際は、凍結にお気を付けください。

(和歌月)

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