2018/05

木々の葉が日増しに芽吹き、観察路は色鮮やかさが出てきました。
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地面を見ると、マムシグサ(コウライテンナンショウ)が伸びていました。
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マイヅルソウは、見る見る葉が大きくなっています。
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ハンノキハムシの姿も見られました。
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観察路の木の上で、さえずっているのは夏鳥のアオジです。
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さて、同じく夏鳥のアカハラの姿もありました。
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キタキツネの小径で落ち葉を掘り起こしていたのは、夏鳥のクロツグミです。
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上を見上げると、小さな鳥が。
クリクリお目目の夏鳥のコサメビタキがいました。
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さて、タスオ池で水を浴びまくり!なのは、
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チヨ・チヨ・ビー!となく、
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センダイムシクイでした。
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木の上にみえるおしり。
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キビタキのオスでした。
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最後は、やる気のないヒヨドリ、、、いいえ、木の幹をつついていただけです!
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ネイチャーセンター周りも新緑が見頃です。
ぜひ、ウトナイ湖へお立ち寄りください。
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(和歌月)



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 雁ぬり絵たち(1383羽)をウトナイ湖野生鳥獣保護センターに飾りました
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ネイチャーセンターでの「第4回雁のいろいろアート展」は4月末で無事終了しました。
素敵なイラストや写真、俳句、レース編み、牛乳パックの工作などなど、42点が集まり、たのしい展示となりました。
参加いただいた皆様、遅くなりましたが、お礼申し上げます。

「雁ぬり絵~ネイチャーセンターに雁行を飛ばそう!~」では、1383羽の雁ぬり絵を天井に飛ばしました。
ネイチャーセンターだけでなく、お隣のウトナイ湖野生鳥獣保護センター(以下、保護センター)にコーナーを設置していただいたおかげで、たくさんの方にご参加いただけました。目標の3,000羽には届きませんでしたが、結構なボリュームでした。
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そう考えると、この期間だけでお蔵入りしてしまうのは、もったいない…。ネイチャーセンターでの展示は終了しましたが、できれば展示中に来られなかった方にも見ていただければ…と、相談したところ、「雁ぬり絵」を保護センターでも飾らせていただけることになりました。

自分のぬった絵を探しに、是非、保護センターへお立ち寄りください。


さて、季節が前後しますが、春のウトナイ湖周辺の顔ぶれを紹介いたします。
rurisijimi180510 ルリシジミ(ハクチョウの小径)
huderinndou180510 とっても小さなフデリンドウ(ハクチョウの小径)

ezotonboSP180510 水の中のエゾヤンマの仲間の幼虫(ヤゴ)(キタキツネの小径)


これから、到着する夏鳥もいます。
新たな出あいを探しつつ、小鳥の「さえずりシャワー」をあびにいらっしゃいませんか。

(小山)

本日は快晴でしたが、風が強く肌寒いウトナイ湖です。
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観察路の植物は、どんどん葉が芽吹き始めています。
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地面を見ると、スミレの仲間があちらこちらに咲いていました。
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4月ごろまで、ふわふわの白い綿毛の姿だったエゾノバッコヤナギも青々とした姿に。
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さて、ついにハスカップの小径の林も色づき始めたようです。
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空を見上げるとキタコブシの花が。
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そして、エゾヤマザクラも見頃です。
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さて、春となり鳥たちは、活発に動き回っていました。


湖周辺はよくアオサギの姿が見られています。
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ハクセキレイは地面を歩き回っていました。
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エナガ(シマエナガ)は、何かの幼虫をくわえて枝を移動していました。
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そして、春になり渡ってきた夏鳥のアオジ
観察路で頻繁に、さえずっている姿が見られました。
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同じく夏鳥のセンダイムシクイ
「チヨ・チヨ・ビー!」と元気よくさえずっていました。
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さてさて、最近到着が確認された夏鳥のキビタキ
縄張りを意識しているのか、同じ範囲で枝から枝へ頻繁に移動を繰り返していました。
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さて、野生鳥獣保護センター周辺では、夏鳥のニュウナイスズメが活発に動き回っていました。

こちらはオスです。スズメとの見分けは、ほっぺの黒い班がないかを見るとわかりやすいです。
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そして、メスはオスとずいぶん雰囲気が違います。
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様々な春の自然が見られますので、ぜひウトナイ湖へお立ち寄りください。
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(和歌月)


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