2018年10月

先週から、強風や大雨の日があり、渡り鳥の様子や紅葉はどのくらい見られるか心配しながら巡回をしました。
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先週までマガンやヒシクイが騒がしいくらい鳴いていましたが今日は静かなウトナイ湖です。
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もう、見られなくなってしまったかなと思いながら野生鳥獣保護センターのバリアフリー木道を歩いていくと、ウトナイ湖中央あたりに、マガンの群れが見られました。
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途中、飛んだり、着水したりを繰り返す群れ。
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ハスカップの小径の林ではコナラやミズナラの紅葉はまだ見られましたが、足元には多くの落ち葉が。
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ヤマモミジの葉がレッドカーペットのようでした。
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紅葉した葉の間を鳥たちが動き回っていました。

ヒヨドリ
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キバシリ
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観察路のイボタノキの実は、ついに紺色になりました。
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オタルマップ川は、水量が多く流れも速くなっていました。
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また、木道の下も、水で冠水している箇所が見られました。
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マガンのテラスに行く途中の木道周辺は、すっかり葉が落ちていました。
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ふと、横の木の枝を見上げると、夏の間使われていたであろう、野鳥の巣が強風にあおられ、今にも飛ばされそうになっていました。
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マユミの実が鮮やかでした。マユミの実が大好きなメジロの姿は今日は見られませんでした。
寒くなる前に、暖かい地域に渡って行ってしまったのでしょうか。
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この時期は気温差がとても大きいため体温調整のできる服装で散策ください。
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(和歌月)





ウトナイ湖では毎年10月から今年5月まで、高病原性鳥インフルエンザの感染(拡大)予防として、定期的に巡回調査を行ない、ここで皆さんにご報告しています。

 そして今年も、ガン・カモ類、ハクチョウ類など水鳥の渡りシーズンを迎えた10月から、巡回を再開しました。当面は月3回程度を予定しており、結果は関係機関に報告して情報を共有するとともに、この「ウトナイ日記」で皆さんにもお知らせします。


10月26日(金)14時~15時に、「道の駅」前湖岸~ハクチョウの小径~ウトナイ湖岸観察小屋を歩き、状況の把握及び視野内でのカウントを行いました。
結果、特に異常は確認されませんでした。

確認された水鳥及びワシタカ類は、以下の通りです。
ヒシクイ、マガン、コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、オジロワシ、チュウヒ

最も多かったのはマガンの約7000羽。
水鳥が多く見られたのは、湖北岸中央の砂浜から道の駅側寄りでした。

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休憩するマガンたちとハクチョウ

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14時半過ぎ頃から、小さな集団に分かれがガンたちが千歳方向へ飛び立っていきます。


森の木々は紅葉し、湖の水面は多くの水鳥たちでにぎわっています。


瀧本

ウトナイ湖の各センターで11月に開催される、さまざまなイベントのご案内です。
それぞれ、主催団体は違いますので、お間違えないようにお気を付けください。


■ウトナイ湖サンクチュアリ ネイチャーセンター主催行事■


「勇払原野を学ぶ会」
~勇払原野が教えてくれる、草原性鳥類の未来~

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◆日時:11月10日(土)午前10時~12時
*終了後の13:30~14:30にオプションで「水鳥ウォッチング」を行ないます。
開催場所:ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター
◆参加費無料
◆講師:北沢宗大さん (北海道大学大学院 農学院)
◆内容:勇払原野で鳥類の調査・研究を進めていらっしゃる北沢さんから、そこに生息する野鳥や原野環境の重要性などについて、興味深いお話しを伺います。

◆申し込み方法
下記の内容(参加者全員分)を明記し、ファクシミリ、
メール、ハガキのいずれかで、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターへ。
①氏名、②年齢、③住所、④電話(FAX)番号、
⑤この行事を何で知ったか、⑥オプション参加の有無

◆お申し込み・お問い合わせ:
日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター【土・日曜日、祝日のみ開館】
〒059-1365 苫小牧市植苗150-3 FAX.0144-58-2521 TEL.0144-58-2505(月・火曜日を除く9:00~17:00) 
メール utonai@wbsj.org



■日本野鳥の会苫小牧支部主催行事■


「はじめてみよう!バードウォッチング」ウトナイ湖ビギナーズ探鳥会
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昨年のビギナーズ探鳥会の様子

◆日時:11月3日(祝・土)午後2時~3時30分
集合場所:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(道の駅となり)
◆参加費無料
初めての方にも分かりやすいバードウォッチングです。ぜひご参加ください。
◆お申込み詳細は、日本野鳥の会苫小牧支部のホームページをご覧ください。
http://wbstomakomai.web.fc2.com/





■ウトナイ湖野生鳥獣保護センター主催行事■

「ボランティア募集説明会&自然案内ちょこっと体験」
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以前に行なった際の様子

◆日時:11月4日(日)午前10時~12時
◆内容:ウトナイ湖野生鳥獣保護センターでのボランティア活動について説明します。
     また、その活動の一つである「自然案内」を体験いただきます。
開催場所:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(道の駅となり)
◆対象は高校生以上の方ならどなたでも。参加費は無料になります。

◆お申し込みは、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターへ。電話:0144-58-2231
(開館時間9:00~17:00 月曜定休、月曜が祝日の場合はその翌日)
※詳細は、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターホームページをご覧ください。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/shizen/shizenhogo/utonai/event.html


ぜひ、この機会に、秋のウトナイ湖へお越しください。






日に日に気温が下がり、本日は強風で寒さを感じるウトナイです。
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水際は、流されてきた水草がたくさん見られました。
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いつも多くの水鳥が休んでいるオタルマップ川河口も、風で波が立ち、ヒシクイやハクチョウが数羽しかいませんでした。(写真は野生鳥獣保護センター側観察路あずまやより)
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湖の対岸側には、ガン類、カモ類、ハクチョウ類が見られました。
警戒心の強いマガンの群れが湖上を飛んでいました。
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観察路では、紅葉が見られました。
ヤマモミジ
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ハスカップの小径も色が変わり始めています。
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木の実も鮮やかでした。

ツルウメモドキの実
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ノブドウの実
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ケヤマウコギの実
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そして、先日まで緑色だったイボタノキの実は青くなっていました。
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林の中では、小鳥たちが活発に動き回っていました。

シマエナガが「リー・リー・リー、ジュルッ」とにぎやかに鳴きながら木々を移動していました。
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ハシブトガラはアクロバティックにエサさがし。
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シジュウカラも同じ群れにいました。
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木道の先に立っているのは、
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エゾリスです。なぜか、どんどん迫ってくるエゾリス。
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お腹に葉っぱがついていますよ。
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木道周辺もすっかり秋の景色です。
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ぜひ、暖かくして自然散策をお楽しみください。
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(和歌月)





本日は、寒く感じる気温のウトナイでした。
湖には、ガン類やカモ類、カイツブリ類などの水鳥がたくさん。
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マガンが飛んでいました。
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オタルマップ川の河口にも多く水鳥がいました。
(手前側は主にヒシクイ、一羽アオサギ。奥側は、マガンなど)
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岸辺で休む、コブハクチョウ、ダイサギ。
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林の中は紅葉が鮮やかで、小鳥たちの声がよく聞こえていました。


ヤマモミジは、緑・橙・赤の葉が。
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活発に動き回っていたシジュウカラ
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ハシブトガラも忙しそうに枝から枝へ。
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木をたたく音が聞こえ見上げると、キツツキの仲間のコゲラが。
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ケヤマウコギの実は紺色から紫色へ。
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マユミの実がついに見られるように。(外皮が割れていました)
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ツルウメモドキの実も鮮やかです。
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ノブドウのカラフルな実。
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イボタノキの実は、まだ緑色です
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木道。
すっかり秋の気配です。
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木道を歩くとトンボがたくさん。
シノメトンボ
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オタルマップ川は穏やかに流れていました。
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さて、本日は3頭のシマリスに合いました。
切り株に隠れている?シマリス。
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秋の自然を楽しみにぜひウトナイ湖へお越しください。
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(和歌月)
※観察路での動植物の採取はできません。










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