カテゴリ: 自然

5月16日に、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターにて、毎月1回行なっている「自然情報収集調査」を実施しました。
この調査は、レンジャーと保護センターのボランティアさんでウトナイ湖周辺の自然観察路を歩き、自然情報を集め、それをまとめたマップをウトナイ湖野生鳥獣保護センター館内に掲示するものです。(現在は臨時休館中のため外壁に掲示しています。)

さて、今回は、コロナウィルス感染拡大防止でボランティアさんの活動ができなかったこともあり、レンジャー2人で自然情報を集めました。

植物では、スミレの仲間数種類、オオヤマフスマ、フデリンドウ、クロミノウグイスカグラ(ハスカップ)、ミヤマザクラなどの開花を確認しました。

林の中に咲くマイヅルソウの小さな花。
P5165137


クロミノウグイスカグラ(ハスカップ)の花。
P5165141


湖岸沿いのズミのつぼみ。白い花が咲くのもそろそろかもしれません。
P5165115


オニシモツケの葉が目立ってきました。
P5165126



野鳥は、ウグイス、アオジ、センダイムシクイ、メジロ、カワラヒワなどの夏鳥が賑やかでした。
また、時折、クロツグミの美しいさえずりも聞かれました。

鮮やかな黄色が目立つ夏鳥のキビタキ
P5165148


湖岸沿いを飛ぶ夏鳥のアオサギ
P5165121



哺乳類は、シマリスがサクラの木で何かを食している姿が確認できました。
P5165128



毎月1度行なう調査で、自然の変化がよくわかります。
センターのボランティア活動にに興味のある方は、ぜひ一度ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(道の駅となり)に、お問い合わせ(電話:0144-58-2231)ください。
※傷病鳥獣救護のボランティアの受け入れは停止しています。

(和歌月)

草むらの中にひっそりとフデリンドウが咲いていました。
高さが5~6cmほどの小さな小さな花です。
踏まないように気を付けてくださいね。
フデリンドウ


こちらはタチツボスミレです。
タチツボスミレ


バリアフリー自然観察路の木道沿いにはオオヤマフスマが可憐な花を咲かせています。
オオヤマフスマ


今年はたくさんの花をつけてくれたキタコブシですが、花びらがずいぶん落ちてしまいました。
キタコブシDSC09706


林の中は新緑が増えてきて、夏鳥たちのさえずりが賑やかです。
林の新緑


今日写真に収められたのは、コサメビタキとアオジだけでした(^-^;

コサメビタキ
コサメビタキ


アオジ
アオジ



ウトナイ湖野生鳥獣保護センターは5月31日まで臨時休館中で、併せて駐車場も閉鎖しております。ご不便をおかけして申し訳ありません。
自然散策路はご自由に散策が可能です。
散策路をご利用の際は、マスクを着用し、他の来訪者との間隔をあけるなど、感染拡大防止のためご協力をお願いいたします。

(山浦)

皆さまこんにちは。見習いレンジャーのタイチです。

まずはウトナイの近況から。
草木の芽吹きが一層進み林内は緑の部分が増えてきています。喜ばしいことなのですが、このまま葉が茂ってくるとますます鳥が見づらくなってくるので、鳥の識別練習中の私としては微妙な気持ちです。最近の初認についてなんですが...そうでした、初認という言葉も改めてご説明させていただきます。私も最初はわからなかったので。

初認とは、そのシーズンに渡り鳥が最初に確認されることを指す言葉です。初認の反対は終認、こちらはそのシーズンに最後に確認されることを指します。初認日、終認日という使い方をされ渡り鳥がいつやってきていつ去ったのかを示す大事なデータの一つとなります。もちろん人の目や耳で初認・終認は確認することなので本当にその鳥が渡ってきた日時とは若干のズレがあるわけです。最近では鳥に小型センサーを付けて追跡し厳密なデータをとることもできるそうですよ。

さてさて、話を戻しまして...最近の初認は、ツツドリ、コムクドリ(私がいただきました)、ノゴマ、コサメビタキなどです。皆さまも葉が茂ってしまう前にこれらの野鳥を見つけにウトナイ湖に遊びに来てください。(ネイチャーセンターは臨時休館中でございますが...)

いよいよ本題。タイトルを見て??と思った方も多いと思いますが、偶然撮ったこの画像がサモトラケのニケのようだったのでつけてみました。
IMGP8777

またまた登場、ヤマガラさんです。
先日のブログでいかにヤマガラがウトナイでは珍しいかを書いたのですが、ここ数日連続して目撃されています。

羽を広げたところを偶然撮ることができたのですが、その美しいこと、サモトラケのニケのようです。実は私、ちょっと自慢なのですがルーブルに行ったことがありまして実物を見たことがあります。大きな階段の踊り場に置かれていて少し見上げるようにして見るのですが、日の光がいい感じに注ぎ、なんとも神々しい雰囲気をまとっておりました。

でもヤマガラさんの自然美も負けておりません。野鳥は美しいなと改めて思います。人間は儚いものに美しさを感じるといわれておりますが、野鳥の命もまたしかり。加えて、生存のためだけに特化したその体は一切の無駄がなく、今日一日を生きるためだけに脈々と受け継がれてきた造形美なのであります。

今日も他のことを書こうと思っていたのだが、またヤマガラさんから学ぶことができました。
ヤマガラさん、ありがとう。またネタをよろしく。

(中村T)

風が強い日が続いています。
水鳥はあまり見られません。
IMG_3826


寒さが続いていましたが、ついにエゾヤマザクラが開花しました。
葉も同時に出るのがエゾヤマザクラの特徴でしょうか。
P5054649


自然観察路は芽吹きで、緑が鮮やかに。
IMG_3829


今年は、キタコブシの花がこれでもか!というほどに開花しています。
P5054748


キジムシロも開花しました。
P5054762


ミズバショウの仏炎苞(花の周りの白い部分)も開いています。
もう一本は何かの動物に食べられた(折られた?)のでしょうか。
P5054773


さて、野鳥ですが

ウグイスが薮に隠れながら、「ホー・ホケキョ」とさえずっていました。
P5054662


「チー!チー!」!と賑やかなメジロ
8羽ほどの集団でした。
P5054713


ビンズイは今日は地面をとことこ。
P5054804


さて、林の奥に野鳥を発見!
P5054789


キビタキのオスです。
5月1日に確認されたばかりです。
P5054779


皆さんのお家の近くでも、夏鳥(越冬地から渡ってきた野鳥たち)が来ていると思いますので、姿だけではなく、聞きなれない声が聞こえないかも、ぜひ耳を澄ませてみてください。

(和歌月)

※自然観察路の動植物(昆虫を含む)の採取はできません。
※ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターは現在臨時休館中です。
詳しくはこちらをご覧ください。休館のお知らせ
※ウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、5月10日まで臨時休館ですが、延長される可能性があります。

ウトナイ湖の動植物は活き活きしています。

葉が出始めたズミ
P5014295


イヌコリヤナギの雄株は、黄色い花粉が見られています。
P5014298


林ではマイヅルソウの葉が出てきました。
P5014339


湖岸沿いは強めの風が吹いています。
IMG_3794


木道上
P5014511


ユスリカ(刺さない昆虫)がたくさん飛んでいました。
(ヒガラやウグイスがこの昆虫たちを食べているのを見たことがあります。)
P5014511mini


野鳥たちも活発に活動していました。

ハクセキレイ
P5014497


アカゲラ
P5014458


アオジ(左がメス、右がオス)
P5014300


こずえでさえずるアオジのオス
P5014329


メジロ
P5014310


ウトナイではたまに見られる小さな野鳥
P5014428

ヒガラです。
P5014425


大きな声でさえずっていたビンズイ
P5014348




ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターおよびウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、現在臨時閉館中です。
詳しくは、ホームページをご覧ください。

(和歌月)





↑このページのトップヘ