カテゴリ: 自然

秋晴れのウトナイ湖です。
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本日は、野生鳥獣保護センターのバリアフリー観察路のあずまやから、右手に見える湖の南西部にヒシクイが、450羽ほど集まっていました。
午後2時30分ごろ、群れで東の方向へ飛び去って行きました。
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バリアフリー観察路の上空をアオサギが飛んでいました。
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観察路では、色鮮やかな実が目立っていました。

ノブドウの実
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イシミカワの実
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チョウセンゴミシの実
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ハスカップの小径では、ヤマモミジが紅葉し始めています。
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また、ツタの葉も赤くなっています。
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ハスカップの小径の林に入ると、小鳥たちの声が聞こえてきました。

ジジジ!とハシブトガラ
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粉が降ってくるので見上げると、ギー!とコゲラ
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木道を歩いていくと、
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ハスカップの小径にあるオタルマップ川は、本日も穏やかに流れていました。
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足元に紅葉しているアキノウナギツカミの葉がありました。
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また、エゾリンドウも見られました。青や紫と色が様々です。
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ハンノキの葉は、すでに落ち始めています。
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さて、木道の上にいたのは。。。

ひょっこりはん!
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シマリスでした。
体を一生懸命伸ばして、木道脇の植物をとっていました。
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ウトナイ湖を歩きながら、秋の自然をぜひ満喫ください。
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(和歌月)

※蚊はだいぶ数が減っていたようでしたが、観察路を歩かれる際はお気を付けください。

ウトナイ湖は秋晴れで、風も穏やかです。
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現在倒木等の影響で、一部の観察路は通行できませんが、通行できる観察路では様々な秋の自然を見ることができます。
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今日は、野生鳥獣保護センターのバリアフリー観察路にある【あずまや】や、【ハンノキのテラス】から左手に見えるオタルマップ川の河口に、120羽以上のヒシクイの群れを確認することができました。
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他にも、マガモやオナガガモ、ヒドリガモなどカモ類も多くの種類が見られました。

本日は、ダイサギの姿もよく見られました。
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また観察路ではアキアカネやコサナエなどのトンボがよく見られています。
そんな中、トンボを捕え木の枝に隠れた野鳥を発見。
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コサメビタキでした。
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観察路では、紅葉が始まっていました。

ヤマモミジ
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ツタ
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そして、秋を感じる木の実も多く見られました。

チョウセンゴミシ
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マユミ(まだ外皮は割れていませんでした。)
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ツルウメモドキ
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ケヤマウコギ
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花の多くは、見ごろを終えていましたが、まだ咲いている花もありました。

ミゾソバ
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ヤナギタンポポ
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そして、観察路にはいたるところにドングリが落ちていました。
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さて、林では木を登るエゾリスの姿も見られました。
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秋晴れの中、ぜひウトナイ湖を眺めてはいかがでしょうか。
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まだ蚊がいますので、林を歩かれる際はお気を付けください。
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(和歌月)

この度の北海道胆振東部地震に際しまして、皆さまより多くのお見舞いをいただき、大変感謝しております。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心より 願っております。


ウトナイ湖は気温がぐっと下がり、秋の気配が漂ってまいりました。
秋の渡りの季節となり、昨日9月11日、ヒシクイの15羽ほどのグループの到着を確認しました。
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セスジイトトンボやクジャクチョウなどの昆虫の姿はまだ見られています。

セスジイトトンボ
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クジャクチョウ
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また、ノブドウの実やミゾソバの花も見られています。

ノブドウの実
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ミゾソバの花
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夏鳥のウグイスが藪に隠れていました。
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ここです。
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また、本日はネイチャーセンター前に夏鳥のキビタキのオスが来ていました。
暖かい地域に渡る途中で立ち寄ったのかもしれません。
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ウトナイ湖サンクチュアリは現在、倒木等の影響で自然観察路の多くが閉鎖となっております。
現在歩けるのは、

・ネイチャーセンター駐車場~ネイチャーセンター
・ウトナイ湖野生鳥獣保護センターバリアフリー観察路
となっております。

秋の渡りシーズンの水鳥を観察されたい方は、下記の観察ポイントでお願いいたします。

・道の駅ウトナイ湖前
・ウトナイ湖野生鳥獣保護センターバリアフリー観察路のあずまや、もしくはハンノキのテラス

また、土・日・祝日はネイチャーセンターは通常通り開館しております。

ウトナイ湖へこられる際は、余震等に十分お気を付けください。

(和歌月)







涼しい風が吹き秋らしさを感じますが、動くと暑さを感じる気候です。
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さて、この変わった形をした植物。
マユミです。
変わった形をした外皮の中に実があります。
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緑だった外皮が赤くなり始めました。
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中の実はメジロなどの小鳥類に人気があります。
華やかなピンク色だからか、人にも人気があります。
木道にすでに落ちているものもありました。
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さて、マユミ以外にも赤くなっています。

ズミの実
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チョウセンゴミシの実
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さて、秋を感じさせるエゾリンドウが咲き始めています。
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アキノウナギツカミの小さな白い花は、木道の脇によく見られます。
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同じく木道脇によく見られるピンク色のツリフネソウ
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さて、観察路でよく見られるセスジイトトンボ
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ヨシカレハ(ガ)もひっそりとまっていました。
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だいぶ見られる数が減ったチョウですが、林の中ではクロヒカゲが見られました。
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林の中では、シジュウカラやハシブトガラなどの小鳥類が活発に動き回っているのが見られました。
アカゲラも見られました。
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さて、湖にはマガモやカルガモが合わせて70羽近くいました。
マガモのオスは、繁殖羽から非繁殖羽に変わってきているようで、メスと同じような茶色になっていました。
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動植物を見ていると、秋の気配を感じずにいはいられません。
勢いがあったアキタブキの葉も、このような姿に。
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天気の変わりやすい日が続いていますが、ウトナイ湖の季節の変化をぜひ見にいらしてください。
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※蚊が発生していますので、観察路を歩かれる際は十分に対策ください。
※ウトナイ湖での動植物(昆虫を含む)の採取はできません。

(和歌月)

お盆が過ぎましたが、まだ雨模様のウトナイです。
様々な植物が咲いていました。

ナガボノシロワレモコウの長細い白い花は、昆虫たちに大人気です。
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足元を見ると小さなな花が咲いています。
まずこちらは、ミゾソバの花。
葉っぱの形が特徴的です。
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こちらの白い小さな花は、アキノウナギツカミです。
インパクトのある名前の通り、全体を触ると何かひっかかるような感触です。
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さて、観察路で、ピンク色の花がよく見られました。

エゾカワラナデシコ
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ツリフネソウ
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観察路をピンク色でにぎわせてくれていたホザキシモツケの花はもう終わりのようです。
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しかし、よく見るとまだピンク色が。
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日に日に、植物の変化が見られています。
林の中では、背丈が高く、大きな手のような葉が特徴のオオハンゴウソウが開花していました。
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また、秋を感じるエゾリンドウのつぼみが見られました。
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今の時期、観察路でよく見られる昆虫。

ジャノメチョウ
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セスジイトトンボ
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センチコガネ
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今しか見られないウトナイの自然をぜひ見にいらしてください。

和歌月

※観察路を歩く際は、ぬかるみ等があるので長靴をおすすめします。また、蚊が発生していますので、ご注意ください。
※観察路での動植物(昆虫を含む)の採取はできません。

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