カテゴリ: 勇払原野の保全

●本行事は無事終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。

20150927marugoto-poster1

今月末、9月27日(日)『勇払原野まるごとウォッチング』を開催します。
※共催:日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ、日本野鳥の会苫小牧支部  協賛:株式会社もりもと

当サンクチュアリが保全活動を進める「勇払原野」(弁天沼や遊水地予定地など)をバスで巡り、そこに残る貴重で豊かな自然を体感、開発計画の現場も見学します。エゾリンドウなど、秋の草花も楽しめますよ。
詳しくはポスターをご覧ください。

お問い合わせ・お申込みは、お気軽にコチラ↓までどうぞ。
■日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンター
〒059-1365 北海道苫小牧市植苗150-3
TEL:0144-58-2505(月・火曜日を除く9:00-17:00)
FAX:0144-58-2521
メール:utonai●wbsj.org  ←[●]を[@]に変えてください

※お申込みの際には以下の項目について明記してください。
①お名前②年齢③住所④電話番号(あればFAXも)⑤このイベントを何で知ったか⑥希望の集合場所(苫小牧駅前、あるいはネイチャーセンター)
受付後、折り返しご連絡いたします。 (福家)

12日の午前から、今月27日に開催する「勇払原野まるごとウォッチング」の下見と勇払原野の巡回へ行きました。レンジャー2名、苫小牧支部の当日スタッフの方とコースの確認などを行い、勇払原野の様子も巡視してきました。

原野は、この日の夜中から明け方に降った雨や、一時ぱらついた小雨でしっとりと濡れていました。
ススキなどの穂が熟してひろがりはじめた草原には、青や紫、黄色の花が静かに咲いており、夏の終わりを感じます。
huuro  まだ花が見られるエゾフウロ。27日はどうだろうか…


ezokogomegusa  地味だがよく見るとかわいらしいエゾコゴメグサ

 

下見では、どのコースを歩くのか、どんなものが見られるのか、バスの待機場所はどこにするか、何か問題はないかなどを考えながら、植物や野鳥を確認していきました。

コースの一部である、弁天沼北側の道路を車で走ると、道脇に黄色いオオハンゴンソウの花がたくさん咲いているのが、気になりました。かなり広範囲に広がっており、他の植物への影響もあるのでは、と心配です。
bentennuma 弁天沼で下見をするスタッフ



東池群では、チュウヒやオジロワシの若鳥が飛ぶ姿が見られました。また、そのチュウヒを追い払っていた、オオタカと思われるタカが襲ったのか、慌てふためくアオバトの群れも見られました。

途中でヒグマのものと思われるフンを発見。
higumahun  おもわず、枝で中身の確認。木の実(種類不明)が入っていました。
冬ごもりのためにヒグマも忙しいのでしょうね。


当日、勇払原野の魅力やより良いものになるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

ちなみに…
11日に台風17号から変わった温帯低気圧の影響で、各地高波などの被害が出ていましたが、勇払の海岸付近も波が道路を越え、通行止めになっていました。
午後近くには解除され、帰り際通ることができましたが、自然の力を見せつけられました。     (小山)

9月5日、勇払の巡回を行いました。
DSCF2335
【東池群】

いたるところから虫の涼やかな声が聞こえてくる中、弁天沼に着くなりカモの群れに出会いました。
油断していたのもあり、一瞬で飛んでいってしまい、全ての種類を確認することはできませんでしたが、最低でもヒドリガモとオナガガモは確認できました。いよいよガンカモの渡が始まったようです。
DSCF2561
【弁天沼を飛び立つカモ】

また、昆虫たちではクジャクチョウとアカタテハを頻繁に見かけました。
どちらも成虫のまま越冬する個体なので、もしかすると冬越しの準備をはじめていたのかもしれません。
DSCF2565
DSCF2549
【上:クジャクチョウ 下:アカタテハ】
(記:松岡)

8月22日、勇払の鳥類調査もほぼ終わり、この日は通常の巡回を行いました。

今回の巡回ではアカモズを見かけませんでした。

ほとんどが周辺へと分散したのかもしれません。

実際14日には普段見かけない場所でアカモズを見かけました。


弁天沼や東池群ではシギの姿が見え、夏の終わりを感じさせられますが、

一方で夏の名残も少なからず見かけました。以前のブログでご紹介したヒツジグサの

花がまだ咲いていました。ずいぶんと花期が長いようです。
(記:松岡)
DSCF2161

【弁天沼 東端部から撮影】

図1

【今回出会った動植物】

↑このページのトップヘ