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午前中に来られたお客さまに、「背丈が低い赤い花で、葉は楕円形で対生」の植物の名前を聞かれましたがお答えできず、お昼休みに実際に咲いていた場所に見に行ってみました。
植物に詳しいボランティアのOさんにちょうど散策路で会ったので、早速画像を見てもらうと「ミズオトギリ」と即答。

20200823ミズオトギリイソシギの小径(2)


20200823ミズオトギリイソシギの小径 (1)


図鑑には7月下旬から9月に開花となっていますが、ウトナイ湖周辺では、すでに実になっていました。
花は午後に開いて夕方に萎むのだそうで、来年の昼休みの楽しみにとっておきます。
ミズオトギリは、イソシギテラスー湖岸の観察小屋のあいだの湿地に生えています。

(zen)



20200515コウライテンナンショウ2


このアスパラが生えているのような、えんぴつが突き刺さったようにみえる植物は、コウライテンナンショウです。

20200515コウライテンナンショウ

茎の模様がヘビに似ていることから、マムシグサとも呼ばれています。
これから成長するに従って、見どころがありますので、秋まで楽しませてくれます。
ウトナイ湖鳥獣保護保護センター側の散策路沿いで、ちらほら見られますよ。

(zen)

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