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皆さまこんにちは。

今日は天皇誕生日で休日。晴れたり吹雪いたり、変化の激しい空模様でしたが、そんな中でもバードウォッチングに訪れる来館者の方が多かった印象です。私も少し時間をもらい外を歩いてきましたが、キツツキの仲間であるコゲラ、アカゲラ、オオアカゲラの他、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、マヒワ、ヒヨドリ、そして上空を飛ぶオオハクチョウの姿を確認できました。

本日のフォトジェニックバードはこちらです。
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こちらを向いたゴジュウカラ。コワイのかカワイイのかはっきりしてほしいところです。

さて、春の渡りシーズンまであと少しとなりました。気の早い渡り鳥ファンの方は、今年は早いのか遅いのか、ソワソワしている様子です。ここでガン類の昨年度のカウント結果を見てみましょう。
ガン

ざっくり言うと3月初旬から増え始め、中旬にピークを迎えます。今年も概ねこのような結果になると思いますが、いかんせん相手は自然ということでご理解をください。状況は逐一、サンクチュアリのホームページ、このブログでお知らせをする予定です。ピーク時の早朝もしくは夕方に合わせてお越しください。一生モノの光景を見られますよ。

ウトナイ湖サンクチュアリでは今年も雁の渡りに合わせてイベントを行う予定です。みんなでワイワイ雁を見たい方はご参加ください。ちなみに、楽しみ方は人それぞれ、一人で見るのが好きな方もいると思います。そんな方はイベント開催時を避けてお越しください。なお、早朝、夕方ともまだまだ寒く足元も悪い時期ですので、お越しの際はくれぐれもご注意願います。

3月14日に「あかつきに雁を見る会」を
3月6日、13日、20日に「たそがれに雁を見る会」を開催する予定です。
※コロナの状況を見ながら最終的に開催可否の判断をいたします。

(中村T)

皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

少しドタバタしていまして更新が滞り気味でした。楽しみにしていらっしゃる大勢の方(?)には申し訳なく思っております。

さて、当ネイチャーセンター上空でもマガン、ヒシクイの声が多く聞かれるようになりました。Tレンジャーが言うには、もう数千はいるかもね、とのことです。道の駅の展望台、当センター付近のテラスでその雄大な編隊飛行を観察してください。

カモの仲間も続々入湖中で、一昨日の記録になりますがヒドリガモ240羽以上、マガモ250羽以上、オナガガモ40羽以上、コガモ60羽以上、そのほかにもホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバンなどが観察されています。私も先ほど望遠鏡を担いで各テラスを周ってきましたがかなり距離がありほとんど識別不能でした。わかったのはヒドリガモ、マガモ、オオバンなどであとは「わー、カモがたくさんいるよー」としか言えません。カウントしてみましたが、総数600羽以上になりました。もう少し近くでその美しい体躯を見せてもらいたいものです。

さて林内。最近アカゲラを多く見かけます。移動途中なのでしょうか、普段より数が多く動きも活発な印象です。
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今朝の苫小牧は6度まで気温が下がったようですね。あとひと月もすれば初雪の便りも届く時期となります。正直少し憂鬱ですが...頑張っていきましょう。

(中村T)

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