ここ数日でウトナイ湖には夏鳥が続々と訪れています。
クロツグミ_321A3937_トリム
樹冠でさえずるクロツグミ

ミサゴ魚持ち20230414①_トリム
魚をゲットしたミサゴ

自然散策路では、春の花々も開花し、彩りが鮮やかになってきました。
上を見上げると、
キタコブシ_321A3989小
キタコブシの花

足元には、
フッキソウ_321A4055小
フッキソウの白い花や
スミレ類_321A4033★小
スミレの仲間の紫色の花

タスオ池では、
エゾアカガエル幼生_321A4063小
エゾアカガエルの幼生が見られるようになりました。

夏鳥のさえずりや色鮮やかな春の花々とその香りなど、賑やかで彩り豊かな季節となりました。
週末やお休みの日など、春爛漫のウトナイ湖へぜひお越しください。

≪YAMAGUCHI≫

※ウトナイ湖周辺は、「国指定ウトナイ湖鳥獣保護区」に指定されており、昆虫や動植物の採集が禁止されています。持ち帰るのは写真と思い出だけにしましょう。

少しずつ木々の緑が増えてきましたIMG_5276
ホザキシモツケにも若葉IMG_5181
アキタブキのIMG_5219
小さな葉
ひらひらと舞うのは
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クジャクチョウ
枯れ葉や枯草の下で越冬し雪が解けると現れます。鮮やかな朱色と目玉のような模様がクジャクの羽のようです。
自然観察路周辺ではウグイス
ウグイスやアオジ
アオジのさえずりが聞こえはじめました。
イソシギのテラス近くの草原ではIMG_5264
ノビタキ
暖かくなってきて、北海道に子育てのため渡ってくる夏鳥の姿を見かけるようになってきました。
桜の開花まではあと少し、春を見つけにウトナイ湖にきてみませんか。
《SAKATA》

少しづつ暖かくなりネイチャセンター周辺でもキジバトの鳴き声が聞こえ始めています
観察路では冬の間雪の下に埋まっていた植物の種などを食べにIMG_5067 (2)
ハシブトガラやIMG_5061 (2)
ゴジュウカラが地面におりていましたIMG_4933
イソシギのテラス近くにはベニマシコ
美々川の流入部にはIMG_5158
9羽ほどのオオハクチョウがまだ見られました
イソシギのテラスから東側IMG_5118 (2)
オジロワシがIMG_5120 (2)
いつもの場所へIMG_5121 (2)
湖上に飛んでIMG_5126 (2)
カワアイサを襲っていました。

観察路周辺では鳥たちの声がにぎやかになる季節です、そろそろウグイスの鳴き声が聞こえる頃(昨年は4月6日が初認)夏鳥を探しにバードウオッチングに来てみませんか。
《SAKATA》

※駐車場周辺の看板が新しくなりましたIMG_5173 (2)
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アオサギ通りにも駐車場までの案内看板を設置しております。青い看板を目印にネイチャーセンターにきてくださいね。

気温があがり始めガン類の数も3月25日の朝には73羽をカウントしました。ガンの渡り季節は終わりに近づいたようです。この後はハクチョウ類や夏鳥がやってきます。IMG_4778
湖の氷も観察路の雪も無くなり冬が終わり、春の気配IMG_4809
ハンノキの雄花からは花粉が飛んでます
湖岸にはハクセキレイ
ハクセキレイ
雪解け水がたまった場所にはIMG_4802
エゾアカガエルIMG_4760
冬眠から覚め春になると産卵のために姿を現します。
近くにはIMG_4807
ノスリ。
鳥たちにとってはカエルも貴重な食べもの。IMG_4755
ネイチャセンターの観察窓から見える廃ボートの水たまりからも、キョロキョロと鳴き声が聞こえIMG_4768
オスがメスをしっかり捕まえていました。たくさんの卵が成長し来年の春も鳴き声を聞かせてほしいですね。
《SAKATA》

※観察路周辺での動植物の採集はご遠慮ください。

3月21日早朝4時40分よりIMG_4614
ガンのカウントを実施しました。夜明け前寒い中ガンを観ようと一般の方もいらっしゃいましたIMG_4627
レンジャー1名とボランティアの方2名にお手伝いいただきカウント開始IMG_4655
この日のカウントは3,730羽。
先週は13,780羽でしたのでこれから少しづつ減っていくのかもしれません。
だんだんと明るくなりIMG_4674
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朝もやの中にガンの姿が見え始めましたIMG_4705
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波もなく静かなウトナイ湖の日の出IMG_4731
朝日の中を飛び立つマガンIMG_4735
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これからウトナイ湖より北の湿地ではガンの群れが多く見られるかもしれません。
《SAKATA》

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