皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

ここ数日、平均よりも暖かい日が続き足元はグチャグチャな状態です。今朝のウトナイ湖周辺は湿った重たい雪が降り、雪かきは重労働になりました。自然観察路の木道は大変滑りやすくなっていますので、いつも以上にお気を付けください。私も何度か逝きかけました。

さて、1月ももうすでに半分が過ぎてしまいました。早いものです。

現在開催中の雁のいろいろアート展に俳句が数首出展されております。出展者の方も来館されていますが、私は一句、とても好きな句があり、作者の方にお会いしたいと願っておりますが、まだいらっしゃっていないようです。17音で雁の渡りのスケールの大きさを表現できるなんてすごいなと、改めて言葉の力に感心しました。絵画や写真、造形作品もそうですが、作者が雁をどのように見ているのかという視点がわかって面白いです。ウトナイ湖のレンジャーも出展していますので、ついでに見てやってください。
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勇払川の河口に、ミニ氷山かなと思いきや...コブハクチョウが2羽いました。ハクチョウの渡りがピークの際には、申し訳なさそうに端で過ごしていましたが、今は心なしか堂々としているように見えます。渡らなくても何も後ろめたいことはないさ。思う存分逆さになって水草を食べてくれ。

(中村T)

ラムサール湿地であるウトナイ湖は季節によってさまざまな水鳥が見られます。
その中でも、ウトナイ湖を代表する水鳥として「ガン類」が有名です。
春と秋には、マガン、ヒシクイの群れが見られ、近年ではその中に、ハクガンやシジュウカラガンが見られることもあります。
これら「ガン類」の魅力を、アート作品を通じて多くの方に知っていただこうと、本日よりネイチャーセンターのレクチャールームで「第6回 雁のいろいろアート展」を開催中です。

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ガン類に関する絵、写真、マンガ、レース編み、立体作品など様々な作品が集まりました。
作者の皆さんは苫小牧市内、道内、道外と様々です。

昨日は、きゅうきょ手伝いに来てくださったボランティアさんと一緒に作品の展示を行いました。

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4月29日(祝・木)までのネイチャーセンター開館日(土・日曜日および祝日)にご覧いただけます。
皆様のご来場をお待ちしております。

(和歌月)

皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

先日の低気圧の影響で、ネイチャーセンター周辺も雪が積もりました。自然観察路は木道部分は除雪するよう努めておりますが、降雪状況、スタッフの都合で適宜行えない場合があります。通行の際には踏み外し、スリップによる転倒に十分ご注意ください。

こちら、目の前に来てくれた亜種シマエナガです。その人気はいまだ健在、自分が良く映える角度をわかっているようです。
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1月もすでに9日ですが、12月のウトナイ湖の野鳥を振り返ってみたいと思います。

観察できた野鳥は、ヒシクイ、マガン、ハクガン、コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ、カワアイサ、カイツブリ、カワウ、ダイサギ、オオバン、シロカモメ、トビ、オジロワシ、オオワシ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、ツグミ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、の計46種です...ぜえぜえ。

例年12月と1月は観察できる野鳥の種数は少なくなります。
少なくなる要因として、渡りの時期ではないこと、ウトナイ湖で越冬する種がほとんどいないこと、夏鳥に比べ冬鳥は種類が少ないこと、などがあげられるかなと思います。
直近5年の観察種数の推移をグラフにしてみました。(2020年は12月までのデータです)
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大体毎年、同じようなカーブを描きます。10月、9月、4月の順に観察種数は多くなっています。2015年10月にはなんと100種が観察されています(この年は長年ウトナイで標識調査をされているT氏のデータも加えて多くなったようです)。グラフで見ると渡りの時期で多くなっているのが一目瞭然。10月が多くなるのは居残っている夏鳥、やってきた冬鳥、渡り途中の旅鳥が混ざる、まさに野鳥のハブの様相を呈します。キビタキ、オオルリと同時に冬鳥であるマヒワ、ツグミも観察されています。1年で一番アツい月が10月というわけです。

観察種数が少なくなる冬季、皆様には鳥にまつわるアートで楽しんでいただこうと、毎年開催しているのがこちらです!

第6回雁のいろいろアート展

当館開館日にレクチャールームにて好評開催中です。是非お立ち寄りください。

(中村T)

皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

新年あけましておめでとうございます。今年もウトナイ湖サンクチュアリをよろしくお願いいたします。

私は本日6日が今年最初の勤務になりました。休み中に届いていた郵便物を整理したり、メールを見たりしているうちにお昼過ぎになってしまい、鳥を全く見ていないことに気付いて少し外に出てみました。
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静かです...風がなく対岸の工場の煙もまっすぐに立ち昇っていました。まるでお線香の煙のようです。とーっても静かです。
鳥も全くいません...越冬しているマガンの群れを目当てにイソシギのテラスまで行きましたが、かろうじて美々川流入部付近でオジロワシの成鳥を1羽、対岸にオオハクチョウ18羽を確認できました。東側は美々川流入部を除き全面結氷状態で、氷の上を悠々と歩くキタキツネの姿もありました。

ウトナイ湖サンクチュアリが40周年という節目を迎える2021年、どのような一年になるのだろうか。個人的には、皆さまに改めて「ウトナイ湖とは何ぞや」ということを知っていただく特別な機会になればと思っています。当たり前のことですが40年というのは(公財)日本野鳥の会とウトナイ湖とのかかわりが40年、というだけであって、今のウトナイ湖が形成された約6000年前からウトナイ湖の歴史は始まっているわけで、歴代レンジャーが懸命に活動してきた期間もそんな長い歴史の中の一瞬にすぎません。ですが、1981年からのこの一瞬はウトナイ湖を含む勇払原野一帯にとってはその存在すら危ぶまれた時間でもありました。そんなことを皆様にお伝えし将来の環境保全につなげていきたいと、レンジャー一同、企画を練りに練っている最中でございます。

ネイチャーセンターは9日(土)が今年最初の開館日です。皆さまのご来館をお待ちしております。

ご来館の際にはウトナイ湖とその近郊の野鳥情報も私に教えていただけると嬉しいです。特にマガンとオオハクチョウの越冬数が気になっています。

(中村T)

皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

早いもので今年最後の更新になります。今年はいろいろありました。ここで働き始めたくさんの人に出会い、多くの新しいことを学ぶことができました。やさしくお声をかけていただいた方、励ましてくださった方、このブログを見てくださっている方々に改めて、この場を借りてお礼を申し上げたいと思っています。

話はガラッと変わりまして...今週から当センターで取り扱いを始めた商品を紹介させていただきます。(しっかり商売はさせていただきます! 毎度ありがとうございます!)
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ニコンモナークスターターセットです!!
双眼鏡(ニコンモナーク8×30)、ハンディガイド(山野の鳥、水辺の鳥)、そしてサンクチュアリでお買い上げの方限定で、ビノキュラーポーチをお付けしています。これからバードウォッチングを始める方にピッタリなセット内容となっております。ご家族、ご友人へのプレゼントにも喜ばれるかなと、私は思ってお勧めしております。ニコンモナーク8×30は当センターで試し見ができますよ。

ということで、宣伝もしっかりできましたので、今年はこの辺で。
皆さま良いお年をお迎えください。
私は疲れがたまっていますので、YouTubeでも見ながら寝正月の予定です。


新年は1月9日(土)からの開館になります。

(中村T)

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