ここ数日、日中の気温が上がり、湖や観察路の結氷が緩んできました。
観察路は滑りやすくなっている場所もありますので、歩かれる際はお気を付けください。
P2260001


ハスカップの小径は、積雪がありましたが、以前より歩きやすくなっていました。
P2260002

本日も穏やかに流れていたオタルマップ川
P2260003


マガンのテラスに行く途中の木道も、だいぶ雪がとけていました。
P2260004


ここは、晴れた日だと上空をワシ類が飛んでいることがあります。
今日も見上げた瞬間、オオワシの幼鳥が旋回していました。
P2260008


マガンのテラスからは、結氷した湖がとけはじめているのが確認できました。
P2260005


観察路では、雪が固くなっていたため、エゾシカ以外の足跡ははっきり見分けることができませんでした。
エゾシカは、体重の重さから、くっきりと足跡がついていました。
P2260007


さて、林の中で小鳥たちの声が聞こえていました。

ハシブトガラ
P2260039


キバシリ
P2260046


さて、湖は結氷が緩み、水鳥たちが賑わっていました。
P2260069


オオハクチョウ、マガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ホオジロガモ、カワアイサなどが観察できました。
P2260129


時おり、オジロワシが水辺を飛び回り、カモ類が逃げてました。
P2260073


少しづつ春の気配を感じます。
体温調整のしやすい服装で、ウトナイ湖散策をお楽しみください。


(和歌月)