26日に午後2時~3時に「道の駅」前湖岸~ハクチョウの小径~「イソシギのテラス」を巡回し、状況を把握しました。確認したのはオオハクチョウ、コブハクチョウ、マガモ、オジロワシ、トビで、衰弱・死亡個体はなく、異状はありませんでした。湖はほぼ全面が結氷しており、水鳥の姿もわずか。理由は、マガンやコハクチョウ、カモ類の多くは、本州以南で冬を越しているからです。
 
 さて、今年も残りあとわずか。ネイチャーセンター、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターともに本日が年内最後の開館日。新年は、ともに4日(土)から通常開館です。来たる年も、野鳥や自然や皆さんにとって、良い1年でありますように。(中村)

写真1.
展望施設の屋上から見た本日(28日)の湖。手前の勇払川流入部は結氷していない。

写真2.
「道の駅」前の湖岸。オオハクチョウが雪だるまのように丸くなっている。

「野鳥と高病原性鳥インフルエンザ」についてはコチラもご覧ください。

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