穏やかな天候となった昨日(16日)は、15時~16時に「道の駅」前湖岸~ハクチョウの小径~「イソシギのテラス」を巡回し、状況を把握しました。確認したのはコブハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、コチドリ、オジロワシ。衰弱・死亡個体はなく、異状はありませんでした。

写真1.
「道の駅」展望施設から見たウトナイ湖。木々はまだ、芽ぶいていない

写真2.
双眼鏡と望遠鏡で湖面の水鳥を確認する

 湖面に水鳥の姿はほとんどなく、時おり、上空のオジロワシに驚いたカモ類が右往左往します。一方、「ハクチョウのデッキ」付近では夏鳥のコチドリが確認されました。

写真3.
オジロワシに驚き、上空を飛び回るオナガガモとマガモ

 ガン類やハクチョウ類など、水鳥の渡りがほぼ終わったことで、この巡回調査の報告もこれを以て終了します。昨秋から今春にかけて、高病原性鳥インフルエンザの感染確認などは特にありませんでした。(中村S)


ネイチャーセンターは4月18日より5月6日まで臨時休館といたします。詳細はコチラをご覧ください。

「野鳥と高病原性鳥インフルエンザ」についてはコチラもご覧ください。

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