皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

さて、日曜は「勇払原野を学ぶ会」(with social distance)が開催されました。
IMGP6401

私は来館者対応などでほとんど聞くことができなかったのですが、終了後にはオオジシギ調べ隊員の皆さまが旧交を温めていたようで、センターは久しぶりの賑わいとなりました。常連ボランティアの方やウトナイ湖ファンクラブの方もいらっしゃって、本来の?ネイチャーセンターの姿を見た感じがします。コロナ禍であっても工夫次第でこのようなことは可能なのですね。勉強になりました。

そうそう、おかげさまで当館で販売しているカレンダーは2種が完売!! あとは「しあわせことりカレンダー」を数部残すのみとなっております。このカレンダー、人気ということで多めに仕入れたためまだ残っているんです。来館時にめくってみてくださいね。

こちら、多分ズミの木だと思うのですが、葉がすべて落ちて中が見える状態になって、何かの巣が出てきました。
IMGP6509

直径10~15センチくらいだろうか、許可が取れたら採集して、どの鳥の巣なのか同定を試みたいと思います。ほかにも数か所、今年の春にはなかった巣を見つけました。観察路からすぐ近くの場所なのに葉が茂っていると全くわからないものです。野鳥は人間を含めて他の動物の目が届かない所にうまくスペースをみつけて生息しているんですね。見つけた時にはいつも蛻の殻というわけです。

(中村T)