タグ:ウトナイ湖

皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

今朝は-14℃まで冷え込んだ苫小牧。ウトナイ湖も8割くらいは凍り付いていたでしょうか。用事があって9時半頃、トボトボとうつむき加減で湖畔を歩きましたが、澄んだ空気が気持ちよかったです。
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野生鳥獣保護センターの自然情報収集に参加させていただきましたが、今日も植物に詳しい方にいろいろ教えていただきました。少しずつですが詳しくなってきた?ので、私に解説をさせたいという物好きな方がいましたら、当センターの団体対応のページよりお問い合わせをお願いいたします。特に私にマージンが入るということはありませんよ...

画像は無いのだが、ヤマガラさん、キクイタダキなどウトナイ湖ではあまり見かけない種も見ることができて気分の良い日になりました。鳥好きのSさんも参加されていて、一緒にキクイタダキを見られて嬉しかったです。自分と同じテンションで物事を共有できる人がいることほど、素晴らしいコトはないと思います。バードウォッチングはそれができるからなぁ。おすすめなんですよ。

私は札幌から通っていますが、苫小牧は晴れの日が多くて(曇りでもギリギリ雨が降らない)その気候の違いによく驚かされます。特に恵庭から千歳に入るあたりでガラッと景色が変わる感じがします。

今年の雪は多いのか少ないのか。暖かいのか寒いのか。
気候変動が心配な昨今、普通の冬らしい冬を待ち望んでいるのは私だけではないはずです。
「普通って最高だよな」という大人には絶対にならないと誓ったあの日の私は今何処...

(中村T)

皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

さて、12月になりました。先日はウトナイ湖もうっすらと氷が張り、それに乗り漂う猛禽の姿もありました。最近の野鳥情報ですが、1日の和歌月Rの報告に続き、5日にも20羽前後のハクガンがビジターさんによって確認されています。1日は野生鳥獣保護センター側、5日は湖岸の観察小屋より、共に午後の確認です。私はまだ見れていません...

11月のまとめです。確認種数は計64種、ウトナイでは珍しい種としてクマタカ、ヤマゲラ、ハジロカイツブリ、スズメなどが観察されています。え、スズメ...実は珍しいんです。

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こちら、ボランティアで解説をされているタカハシさん。今日も絶好調、ありがとうございます。

コロナの感染拡大を受けて来館者は相変わらず少なめですが、それでも双眼鏡やカメラを携えた野鳥ファンが多く訪れています。また、バードウォッチングが初めて!という来館者の方も、双眼鏡の無料貸し出しを利用して散策を楽しまれています。「沢山野鳥を見れて、本当に楽しかった!」という感想をいただくこともあり、私としてはこれ以上ない喜びです。人が多い場所には行きづらい時期ですのでウトナイ湖畔の散策路をゆっくり歩かれるのもいいかもです。なにか新しい発見があるかもしれません。

(中村T)

皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

いかがお過ごしでしょうか? めっちゃ寒いですね...

ハッと気が付けば、私が最後にこのブログを書いてから早10日。私はその間、何をしていたのだろうか...正直記憶にございませんが、だれからも指摘をされないので、何かかしら仕事はしていたのでしょう。

今日は野生鳥獣保護センターでの勤務で、昼休みにテレビのワイドショーでフォーリンラブ(バービーちゃんのあのコンビです)の話題を見て、そのあと情報収集に出向いたのですが、嘘みたいな話ですがウトナイにもいました...
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フォーリンラブなシマエナガ...撮影場所は野生鳥獣保護センターすぐ近くのハンノキ林です。

もう少し光の条件とカメラの性能が良ければ、と悔やまれましたが、久しぶりにシマエナガを撮影できてよかったです。近郊の方はもちろん、最近また増えてきた道外からの観光客の方にも一番人気のシマエナガ、皆さまもベストショットが撮れましたらぜひ私に見せてください。

ちなみに「亜種シマエナガ」と呼ぶと一目置かれますよ。

(中村T)

11月に入り、まだかまだかとオオワシの飛来を待っていました。
ウトナイ湖周辺で見たと情報が寄せられたのが11月9日。それから2週間後の23日に、1羽の成鳥が、ネイチャーセンターの対岸の鉄塔に止まっているのを常連さんが見つけてくれました。その後同じ日に、別の方からは「オオワシは5羽程度いたよ」と教えてもらいました。

私は勤労感謝の日の23日は、ちょうど勤労中でオオワシの姿を見逃してしまったのですが、本日道の駅の展望台から、1Km以上先にいるオオワシの成鳥をなんとか確認することができました。

かなり粗い画像ですが、オオワシがどこにいるかわかるでしょうか‥!

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オオワシにくわえて、オジロワシの羽数も増えているように感じます。
オジロワシは、北海道で1年中生活している留鳥ですが、冬は、カムチャツカ半島など極東から渡ってくる集団もいるので、ウトナイ湖でも見かける頻度が高くなります。
今年はワシ類の全道一斉調査が、今月から3月に渡って5回実施されます。

(zen)




皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

さて、商売っ気の全くないことでおなじみのここネイチャーセンターでも、いよいよ(公財)日本野鳥の会オリジナルグッズの販売を行うことになりました。常連の皆さまはご存じでしょうが、十数年前まではこちらでも販売を行っておりましたが、諸事情で取りやめとなり、今回諸事情で復活と相成りました。

早ければ来週末の開館時にオープンとなります。今日はプレオープン中です。10月ということで来年のカレンダーを中心に、当館レンジャーが選りすぐった人気商品を取り揃えて皆さまのお越しをお待ちしております。

先着順にはなってしまいますが、カレンダーをお買い上げの方にはもれなく!

日本野鳥の会オリジナルエコバッグをプレゼント中!!です。

程よい深さと薄手の生地でとても使いやすく、私も調査の際には使用しています。画像は後日アップします。

今日はマガンのテラス正面、20~30メートルくらいの距離に水鳥が集まっていて、バードウォッチングや写真撮影をされる方でにぎわっていました。
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なかなか近くに来てくれることはないのでこういう機会に識別の練習をしようと、躍起になってスコープを覗きました。マガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウは当然識別可能でしたが、カモが...カモが...はっきりと自己主張してもらいたいものです。この時期、繁殖羽ではないエクリプスの個体が多く、色で識別することは難しいので細部の形状やシルエット、大きさで判別するらしいのですが...今の私には不可能です。来年の私にも不可能かもしれません。

(中村T)

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