タグ:マガン

皆さま、こんにちは。
見習いレンジャーのタイチです。

前回、3月4日に行われた雁のカウントのお話の続きです。
カウントされた雁類の総数は 18000± となりました。これからさらに増えることが見込まれております。過去、2014年、2016年はピーク時に10万羽を超えました。えぇーどうやって数えるの?って感じです。なおヒシクイもほんの少し混ざっているようですが、遠くて暗いので識別は困難ということで、「雁類の総数」として記録しております。別の日ですが亜種オオヒシクイが15~20羽程度確認されています。いずれにしてもマガンと比べるとごく少数ということです。

その日の午後、早くに出勤したので早めに帰っていいよーということになり、先輩レンジャーが教えてくれた場所(鵡川方面)に、採餌をしているマガンを見に出かけました。マガンは夜間、水上をねぐらとします。これは安全のためのようです。そして夜明けとともに、ねぐら近郊にある農地へ落穂や雑草などを食べに出かけます。私が見た時にも数千羽が農地(水田かな)で採餌をしておりました。

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マガンは見た目は大柄で悠々としているように見えますが、実は警戒心がとても強く、かなり離れていても、こちらが車から降りると警戒態勢に入ります。面白いもので向こうの緊張感も伝わってくるので、近づきすぎてしまったときにはハッキリとわかります。車を止める場所にもかなり気を使いました。

写真を見ていただけるとわかりますが、くちばしが橙色、額までが白と他種にはない特徴があるので見分けが容易です。よく見るとくちばしの周りに土がついていて可愛らしいです。お弁当ついてますよー!

ねぐらのマガンと採餌場所のマガン、両方を見ることができて、あぁ満足したけど眠い一日でした...

皆さまこんにちは。見習いレンジャーのタイチです。

3月4日早朝、今シーズン初めての雁類(マガン、ヒシクイ)のカウント調査を行いました。この調査は例年この時期に、渡りの途中でウトナイ湖に立ち寄る雁類の数をカウントし記録しているものです。私は今回、記録係ということで同行させてもらいました。

さて、日の出前に現場に入らないといけないため、5時に集合。まだ暗い中観察路を歩きイソシギのテラスへ向かいます。ちょっと怖いですが...先輩レンジャーは平気なようでガンガン進んでいきます。熊はいないんだろうか...滑って転ばないだろうか...といろいろ心配になります。

イソシギのテラスに到着し望遠鏡をセット。
美々川流入部から対岸、南東方面へ氷が解けている部分に溜まっているマガンをカウントします。まだ暗いので明るくなるのを、鳥たちの様子を伺いつつじっと待ちます。この時期としては暖かい日で風もなく、初心者には良いコンディションらしいのですが、果たして私にも数えることができるのか...ちなみに飛び立ってしまうとカウントするのが難しくなってしまうので、湖上で休んでいるタイミングでカウントしなければいけないようです。


少し明るくなってきたので、タイミングを見計らって瀧本レンジャーがカウントを開始

カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ

善浪R「瀧本さん、イライラしてます?」

瀧本R「えぇ!?笑」

善浪R「いや、あまりにも早いので...」


その後、善浪レンジャーもカウントを開始

カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ


瀧本R「じゃあ、タイチさんも練習してみましょうか」


ということで、わたくしも人生初の雁のカウントをさせていただきました。


かっちんかっちんかっちんかっちんかっちんかっちんかっちんかっちん


「いやータイチさんのカウンターの音は初々しいねぇ~」と
後ろに来ていた中村チーフがボソッと。
静かなウトナイの暁に私のぎこちないカウンターの音が響いたのでした。

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結果などについては次回ご報告いたします。

(中村T)

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