皆さまこんにちは、見習いレンジャーのタイチです。

先日の羽ですが、解説ボランティアのOさんが教えてくれました。小さいほうの羽はキジバトの雨覆羽、大きいほうはトビの胸、だろうということです。小さいほうの先端にある茶色のラインがやはりポイントだということで、キジバトのうろこ状の羽縁を作っている部分では?ということでした。なるほどーそういうことか。想像力が大切なんですね。ただただ図鑑と見比べることしかできない自分が恥ずかしいです。

さて、昨日ですが野生鳥獣保護センター側を歩いてきていくつか写真を撮ったのでここに載せます。それにしても蒸し暑い日が続きますね。蚊も多く一日一刺のペースで餌食になっております。

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しぶとく咲き続けるノコギリソウの花。今年の開花確認は7月3日でしたので、もう2か月ほど花の季節が続いていることになりますね。鋸状の葉もわかりやすく、散房状に小さい花が多数付き綺麗です。探してみてください。

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そしてこちらはヤマウルシ。このように見上げると葉の並びが面白い(奇数羽状複葉、互生)ですが、かぶれには十分注意してください。ハスカップの小径に大きくせり出した部分があります。背の高い人は額に触れてしまうかもしれません。やはり自然観察時には帽子は欠かせません。

そして最後は、自然観察路上にオッチャンコしていたこちらのお方。

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毎度おなじみコブハクチョウです。

先日の糞騒動とほぼ同じ場所にたたずんでいました。ということで、あなた、クロですね。

(中村T)